確定申告で学んだこと|わかっていて任せるのと、わからず任せるのは違う
確定申告、完了~!
気分すっきり。今年も3月のひと桁のうちに終えられてよかった。
真剣に着手し始めてから3日で終わったので、だいぶスムーズになった気がする。
確定申告でミスって、めっちゃ慌てた2025年
わりとはやく終わったのは、フリーランス4年目で慣れたから…ではない。
実は去年、送信後にミスが発覚して急いで直す、というバタバタがあったのだ。超焦った。
そのときに自分がなにをわかっていなかったのかをわかるために、がっつり調べた。このときの記憶を、1年経っても思いのほか覚えていたようだった。
ミスすると学ぶってホントだな、としみじみ思った。
調べながら、大切な会計のことをまるっと会計ソフトに任せていたことをめちゃくちゃ反省した。システムを過信していたというか「画面の指示に従っていれば大丈夫でしょ」と思い込んでいた。
振り返ってみると、画面にはちゃんと書いてあった。私がそのガイドに従っていなかったから間違ったのだ。根本的な原因は、画面に書いてあることを私が理解しきれていなかったことだった。基本的な知識を増やさなければまた間違えるとゾッとした。
わかってないのにシステムに任せるのは、だめだと思った。
調べるにあたってはAIを使いまくった(私がAIを使い倒すようになったきっかけは確定申告だった)のだけれど、AIが中途半端に適当なことを言うのでかえって混乱した。
ChatGPTは嘘を言いすぎるので振り回されることになった。ソースを明示してくれるPerplexityのほうが信頼できたので、AIの性質に合わせて使い分けが必要なんだなと学んだ。
でもAIの嘘に混乱したおかげで、税理士事務所などのサイトを読み比べて「なにが正しいのか」と「AIはなぜ間違ったのか」を同時に研究することになったので、結果として基礎知識が身についたような気もする。
わかっていて任せるのと、わからないまま任せるのは、違う
わかっていて省エネのために任せるのと、わかっていない状態で任せるのとでは、天と地の差がある。会計だけの話じゃない。仕事もプライベートも、すべてに通ずると思う。
この「わかっている状態でツールを使う」という話、私がここ数年ずっと考えてきた「英語」でも同じことが言える。
ちょい脱線するように感じるかもだけど、根っこはつながってるので読んでみてほしい。
数年前に「自動翻訳が発展すれば、英語なんかわからなくても生きていけるようになるよ。永田さんが得意な英語、無駄になっちゃうね」と言われたことがあった。
その言葉に強い違和感があったので、そこから3年ほど「私が英語を学んだ時間は無駄になるのか?」と真剣に考えていた。結論、無駄にはならないと思っている。この話は長くなるので、また別で書きたい。
言いたいのは、ツールがどんなに進化したとしても、人間はある程度はわかっていないといけないんじゃないかということだ。少なくとも我が子には英語をわかってほしい。
ツールは完璧じゃない。だから最低限「合っているか間違っているかがわかる」くらいの基礎知識は必要だと思うのだ。
ゼロから考えるより、君がいてくれると楽で助かるよくらいの距離感で付き合わないと、なにかあったときに対応できない。会計も英語も同じだと思っている。
そもそもAIとかツールに質問して教えてもらってわかったつもりになることの大部分は、実は覚えていない気もするし。これは本を読んでわかった気になる現象とも似ている気がする。
確定申告に話を戻すと、数万円(?)を払えば確定申告を代行してもらえるとわかっているが、いまのところはお願いしていない。
信頼できる人を見つける労力が高い気がしてしまうのと、そもそも数万円を稼ぐのって大変だよなって気持ちがあるのと、自分がわからないまま任せるのはヤバい気がしたから。
あと数年して慣れてきて、ビジネスモデルが大きく変わったり(たとえば在庫を持つとか輸出入するとか)したら相談したいと思っている。
来年の私のために、確定申告マニュアルを作った
去年はミスを修正することで精一杯だったので、マニュアルが作れなかったのが心残りだったのだ。
だから今年の確定申告は、最初から来年に向けたマニュアルを作りながら準備を進めていた。(「今年のやりたいこと100」にも確定申告マニュアル作りが入っていた)
「毎年いつも同じところでわからなくなるなー」とか「どの画面を見ればいいんだっけ?」と思い出すのに時間がかかることが多いのが嫌だったのだ。
毎年やり始める前に「なにに気をつければいいんだっけ」となることにも、ずーっとモヤモヤしていた。チェックリスト作ればよくない?と思ったので、今年は最終確認用リストを作ってみた。
来年の私には「まずここを見て!!」のページを準備した。1年経ったら絶対忘れると思うけど、このページを見れば思い出すから!みたいなページだ。これがあると来年の私がかなり助かるはず。
デジタルでもマニュアルは作れるけど、どこに置いたかわからなくなるし、コピペで作りがちで頭に残らない。というのもあってアナログのノートに書いた。
作りながら、やっぱり手書きは大事だなと思った。デジタルではスーッと流してわかった気になってしまうことを、理解しながらまとめ直すからこそ頭に入る。人に教えるときにいちばん学ぶというのと同じな気がした。
今回、確定申告用のまとめノート、女子文具博のムック本についていたmarumanのリングノートにした。

この本でオビワンというクリエイターさんを知った
なにに使おうかな?と寝かせておいたノートで、ちょうどいい用途が見つかってよかったなあ。これからどうぞよろしく。
毎日note、153日目でした。
▼ 数日前、申告準備の真っ只中で書いたnote
“数字にならない過程”を、意味のある言葉に整えるお手伝いをしています。立ち上げ期の企画や、言語化の整理が必要な場面で一緒に考えます。
小さな工夫や気づきを、日々ちまちまと記録しています💡
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