共働き無理ゲー家庭──後回し癖の夫とHSP妻の現実
夏休み真っ只中。
宿題の伴走に、イベントの計画。
皆さまのご家庭では、
どのように進めておられますか?
共働き家庭の方は、きちんと分担しているのでしょうか。
私の周りでは、私を含めて“ママ主導”が多いという印象です。
我が家の場合、夫は私の病気や繊細で疲れやすい気質を理解してくれていて、
何かを求めてくることもなく、基本的にはとても寛容です。
家事にも協力的で、育児も決して放棄しているわけではありません。
が、しかし。
「後回し癖」という名のストレス
夫には昔から、どうしても直らない癖があります。
それは、「後回し癖」。
口は達者で、人当たりも抜群。
耳障りの良いことをさらっと言えるタイプで、
家庭内でも「あれしよう」「これがいいよね」など、提案だけはとても多い。
でも、行動に移さない。
正確には、移せないのだと思います。
なぜなら、“すべてを後回しにするプロ”だから。
「本当にやる気あるの?」と思って、
放っておいたこともあります。
でも、結果はいつも同じ。
期日前夜に慌てて取り組むパターンが、
ほぼ100%。
私は慎重で、物事にきちんと準備して
臨みたいタイプなので、
結局は私が先回りして準備を整えることになります。
そうしないと家庭が回らないから。
どうしてこんなに“動けない”のか?
私なりに夫の行動パターンを分析してみました。
【原因①】周囲に甘えれば、なんとかなってきた人生
夫の母は専業主婦で、かなりのお世話好き。
夫が動く前に、先回りしてやってくれるような人でした。
一方、私は「自分のことは自分で」というスタイルで育ちました。
やりたいことがあれば、自分で動かなければ何も始まらない環境でした。
この違いは、意外と大きいのではないかと思います。
【原因②】ADHDグレーの可能性
何事も後回し。
仕事もプライベートも、いつもギリギリ。
最初は「おおらかな人」で片づけていたけれど、
次第に「これはもう、何か特性なのでは?」と考えるようになりました。
実際、夫自身が数年前に「俺、ADHDかも」と言っていたことがあります。
ネット上の無料診断を試したら、可能性が高いという結果が出たそうです。
ところが、最近改めてその話をすると──
「え?俺そんなこと言ったっけ?」
いや、言ってたよ……!
まさか、自分がADHDかもしれないと話していたことを忘れているとは。
衝撃でした。というか、ひっくり返りました。
私ばかりが“気難しい人”に見られる
夫はとにかく人当たりがいいので、外では「できた夫」と見られがちです。
一方の私は、繊細さゆえに神経質で気難しく見えているかもしれません。
でも、実際に家庭をまわしているのは、私です。
毎日の段取り、準備、感情のフォローまで。
言葉には出さなくても、私の中にあるこの「なんで私ばかり?」という気持ちは、日々積み重なっています。
娘への接し方に表れる夫の“感情の波”
娘に対して夫は感情的になることが多々あります。
些細なことで怒って泣かせる。そして謝らない。
私がその場を取りなして、娘をなだめる。
夫の機嫌を伺いながらも、娘の気持ちを守ろうとする。
毎度この役回り。
ほんとうに、ため息が出ます。
夫を「変えよう」とした日々は、もう過ぎた
以前は、「変わってほしい」と願ったこともありました。
でも、もうそのフェーズは終わったと感じています。
人は簡単に変われません。
根っこの部分は、本人に強い意志がない限り、変わらない。
だから私は、こう決めました。
• 夫の言葉を真に受けない
• 夫に期待しない
• 娘のことは、基本私が引き受ける
これは、家庭の平穏を保つために私がたどり着いた「自己防衛の術」です。
私はHSPで、感情の波にとても敏感です。
だから、夫の感情的な言動に日々晒されていると、それだけでぐったりする。
それでも家庭を守るために、私は今日も立ち回る。
見えない努力を積み重ねながら──
できるだけ静かに、できるだけ自分を保ちながら。
夫に期待しないことで、私はようやく感情の浮き沈みから距離を取れるようになりました。
でも、同時に思い知らされるのは、
「私はこの家庭にフルコミットしなければ
成り立たない」という現実です。
共働きなんて、我が家では理想論。
体力的にも、精神的にも、仕組み的にも──
私が外に出て働くには、あまりに不安要素が多すぎる。
要は、「共働き無理ゲー」家庭だったんだと、
最近ようやく受け入れられるようになってきました。
もちろん、それで納得できる日ばかりじゃない。
でも、現実をちゃんと見て、じゃあ私はどう生きるか。
そんなことを考えながら、今日も1人、静かに身の振り方を考えています。
似たような経験のある方、共働きの難しさを感じている方、
もしよければ、あなたの声も聞かせてください。
kana
