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義実家リアルタイム日記③ 帰り際に知ってしまったこと

前回、「帰り際にもうひとつ知ってしまった」と書きました。 今回は、その話をしようと思います。


帰る時間が迫ってきた頃、義母に

「他に何かある?」

と聞いてみました。

少し間があって、義母がぽつりと言ったんです。

「実は……銀行のカードローンがあって」

頭の中が一瞬止まりました。


金額を聞いて、驚きました。 想像していたより、ずっと多かったんです。

しかも毎月の返済額が少なくて、 ほとんど利息しか返せていない状態でした。

なぜ今まで言ってくれなかったのか聞くと、義母は

「心配かけたくなかった」

と言いました。

こちらから聞かなければ、このまま黙っていたんだと思います。

そう思うと、複雑な気持ちになりました。

でも、その表情を見たら責める気にはなれなくて。 ただ黙って話を聞くことしかできませんでした。


カードローンを借りた理由を聞くと、 コロナの時期に取引先から回収できなかったお金と、 お店を閉める際にかかった費用だったそうです。

なぜお店を閉めるための資金がなかったのか。

その疑問は頭の中に残ったままでしたが、 帰りの時間が迫っていたので、 話はそこで終わりになりました。


帰宅してからも、 頭の中がずっとぐるぐるしていました。

そんな中、義母から電話が来ました。

義兄が急に面会に来たと。

でも、顔を見に来ただけで、 そのまま日帰りで帰ったそうです。

前回聞いた話を思い出してしまいました。

「俺が出すから、いい治療を受けさせてあげて」

そう言っていた義兄。 でも実際には、お金は出ていませんでした。

それを思うと、なんとも言えない気持ちになりました。 夫と顔を見合わせたのを覚えています。


義父の入院、カードローン、義兄のこと。

一度に色々なことが起きすぎて、 まだ頭の整理がついていませんでした。

これからどうなっていくのか。 この時はまだ、私たちにもわかっていませんでした。

ただ、この問題はここでは終わりません。

続きはまた次の回に書こうと思います。


よかったら、また読みにきてください。

かな


同じような立場の誰かにそっと届きますように。

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