2026年投資環境の3つの注目点
2026年の投資環境の3つの注目点です。
1つめは人工知能(AI)・半導体分野の成長とリスクについてです。
2025年はAIや半導体関連銘柄が株価上昇をけん引しましたが、26年もAIエージェントの普及やデータセンター投資の拡大などから売上や利益の成長が続くでしょう。
ただし、電力などの設備の不足、競争激化による勝ち組の変化など、短期的なリスクも増えるでしょう。ですから、25年よりもリスクを意識したゆるやかな株価指数の上昇となるとみています。
2つめに、日米の中央銀行の金利政策とゆるやかな円高の可能性です。
米国では連邦準備理事会(FRB)議長交代もあって政策金利があと2回程度引き下げられ、日本では賃金上昇や人手不足を背景に日銀が1パーセントまで政策金利を引き上げ、さらに今後の利上げ継続の可能性を示唆するでしょう。これにより、143円程度まで円高が進みやすい環境となるでしょう。
3つめに、米国ではトランプ政権が中間選挙に向けて財政政策を拡大するか、また、日本でも高市政権の責任ある財政拡大が定着し消費主導の経済成長に転換できるかが注目されます。
特に日本は、政府の消費者目線の政策や補正予算の効果で、消費拡大が経済成長をけん引する構造変化が近づいているとみています。
これまで「放漫財政」、「低金利と円安の放置」という政策期待が高市トレードを支えてきましたが、26年は、短期金利は上昇、長期金利は安定、為替は円高、内需関連セクターがリードする株価指数上昇、という「シン・高市トレード」に期待します。
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