真間山の石段を登った先にあったもの
千葉県市川市には、まだあまり知られていない絶景、神社・お寺、観光地、自然がたくさんあります。
地元ならではの魅力を紹介していきます。

弘法寺へは、真間山の石段を登っていく。天平9年、行基によって開かれたと伝わるこの寺は、長い歴史の中で、幾度も姿を変えてきたのだという。
石段を一段ずつ登るたびに、少しずつ息が上がっていく。下から27番目の石段は、いつも湿っていることから「涙石」と呼ばれているそうだ。理由ははっきりしないけど、そう名付けられた背景に、何か特別な物語がありそうな気がした。
登りきったところに現れる仁王門は、明治の火災の後に再建されたものだという。何度も形を変えながら、それでもこの場所であり続けてきたことに、静かな強さを感じた。
石段を登る、というただそれだけの行為が、なんだか小さな旅みたいに感じられた。

右側が「阿形(あぎょう)像」

住所
〒272-0826 千葉県市川市真間4丁目9−1
地図
参考・詳細情報
この記事の写真は、現地で撮影したものを使用しています。
また、解説は現地案内板や公開情報を参考に、独自の表現でまとめた内容です。
