コラム 3,000万円の借金を、私は今どうしているのか
ここで少し、経営ノウハウから離れます。
これから書くことは、私自身の今の現実です。
決して格好いい話ではありません。
むしろ、できれば人には知られたくない話です。
現在、私は約3,000万円の借金を抱えています。
「それなら、破産すればいいじゃないか。」
そう思う人もいると思います。
実際、破産手続を行い、免責が認められれば、法律上免責の対象となる債務について支払い義務がなくなる可能性があります。
しかし、私は今、それを選択できずにいます。
正確には、今すぐ破産するという選択をしていません。
なぜなのか。
人によっては、
「そんなこと?」
と思うかもしれません。
でも、私にとっては今、一番大切なことなのです。
私が今、一番守りたいもの
それは、息子です。
息子はスポーツの習い事をしています。
私は現在、そのチームの役員もしています。
練習だけではありません。
試合や遠征があれば、車を出して子どもたちを会場まで連れて行くこともあります。
今の私にとって、それは単なる「役員の仕事」ではありません。
息子のすぐ近くにいて、最後まで支えてやりたい。
ただ、それだけです。
息子は幼い頃から、人とのコミュニケーションや集中などに難しさがあり、発達特性があります。
覚えることに時間がかかったり、集中力にばらつきがあったり、人の話を理解することが難しい場面もありました。
身体も決して大きくありません。
運動能力についても、最初から人より優れていたわけではありません。
だから私は、息子が少しでも自信を持てる場所を作ってやりたいと思いました。
5歳から始めたヒップホップ
5歳の頃からヒップホップを始めました。
そして小学1年生からバスケットボールを始めました。
それから、ほぼ毎日のように練習。
親としては、
「そこまでやらせなくてもいいんじゃないか。」
と思うこともありました。
でも、続けていくうちに少しずつ変化が出てきました。
できなかったことが、少しずつできるようになる。
以前なら理解できなかったことが、時間をかければ理解できるようになる。
集中できる時間も少しずつ伸びていく。
何より、
「自分にもできる」
という経験が増えていきました。
そして今、6年生
現在、息子は小学6年生です。
以前は試合に出ることすら簡単ではありませんでした。
それが今では、少しずつ試合にも出してもらえるようになりました。
もちろん、何でも人より優れているわけではありません。
集中力にばらつきもあります。
できること、できないこともあります。
それでも、スポーツを続けてきたことで、勉強もスポーツも少しずつできるようになってきました。
通常学級の中でも、なんとか頑張っています。
私はそれを見て、
「続けてきてよかった。」
と心から思います。
だからこそ、最後の学年を途中で投げ出したくありません。
冬の最後の試合まで、できる限り近くで支えてやりたい。
それが、今の私の一番の願いです。
だから、私は今すぐ破産できない
私には、ローンで購入した車があります。
そして、その車は息子の送迎だけではなく、チームの遠征にも使っています。
破産を選択した場合の車の扱いは、ローンの状況や所有権留保などによって異なります。
私の場合は、車を失う可能性を考えると、今の時期に手放すことへの抵抗が非常に大きい。
なぜなら、
息子の最後の一年を、近くで支えてやりたいからです。
これが、私が今すぐ破産に踏み切れない大きな理由の一つです。
世間から見れば、
「たかが車でしょう。」
と思われるかもしれません。
でも、私にとっては違います。
その車があることで、息子を試合に連れて行ける。
遠征に行ける。
チームの子どもたちを会場まで送れる。
そして何より、息子のそばにいられる。
私にとっては、決して「たかが車」ではありません。
その代償は、日に日に大きくなっている
もちろん、問題を先送りしているだけなのかもしれません。
家賃の滞納分。
消費税の分納分。
借金の返済。
クレジットカードの支払い。
その他の支払い。
次から次へと支払いがやってきます。
当然、すべてを完璧に払える状況ではありません。
そのため、私は今、日雇いのアルバイトなどをして、目の前の現金を少しでも作りながら、何とかやりくりしています。
正直に言えば、
ほとんど追いついていません。
頑張って働いても、支払いが減っていくというより、追いつくために働いているような感覚です。
そして頭の片隅には、
「このままいけば差し押さえなどの法的手続きに進んでしまうのではないか。」
という不安もあります。
それでも、今できることをやるしかありません。
資産はほとんどない
幸いと言っていいのか分かりませんが、私自身には大きな資産はありません。
持ち家についても私名義ではありません。
だから、何かを売って一気に解決するという方法もありません。
ただ、借金だけが残っています。
そして、その現実と向き合いながら、毎日を過ごしています。
家庭も、うまくいっているわけではない
さらに、家庭の問題もあります。
妻からは離婚を迫られています。
夫婦関係も良好とは言えません。
精神的に追い詰められるようなやり取りが続くこともあります。
そして、子どもと離れて暮らすことになる可能性もあります。
借金。
仕事。
家庭。
離婚。
子ども。
お金。
将来。
全部が一度に押し寄せてきています。
正直に言えば、
人生のどん底だと思っています。
それでも、落ち込んでいる暇はない
普通なら、
「もう無理だ。」
と思ってしまっても不思議ではない状況です。
私自身、何度もそう思いました。
でも、今は落ち込んでいる暇がありません。
やらなければならないことがあります。
働く。
お金を作る。
支払いを整理する。
専門家にも相談する。
そして、息子を卒業まで支える。
今の私にできることは、それだけです。
未来のことを全部解決しようとすると、押しつぶされそうになります。
だから私は、
今日を何とかする。
明日になったら、
明日を何とかする。
その繰り返しです。
息子が楽しく生きられるなら、それでいい
私は息子に、
「人より優れていなければいけない。」
とは思っていません。
誰かより速く走れなくてもいい。
誰かより上手に勉強できなくてもいい。
集中できない日があってもいい。
失敗してもいい。
ただ、
「自分の人生は楽しい。」
と思って生きてほしい。
スポーツを通して、できなかったことができるようになった。
仲間ができた。
試合に出られた。
練習を頑張った。
そういう一つ一つの経験が、息子の人生の財産になってくれればいいと思っています。
発達特性があることで、できないこともあります。
でも、それだけが息子のすべてではありません。
できることもたくさんあります。
私は、その「できること」を一緒に見つけていってやりたい。
私が破産を考えているタイミング
今のところ、息子が小学校を卒業するまでは、できる限り今の状態で踏ん張りたいと思っています。
そして、卒業した段階で、改めて破産を含めた法的整理について考えるつもりです。
ただし、これは簡単な問題ではありません。
債権者からの請求や税金などの公的な債務については、放置すれば状況がさらに悪化する可能性があります。
だから、本当は「ただ耐え忍ぶ」だけではなく、専門家に相談しながら、自分と家族にとって現実的な選択肢を考えていかなければならないと思っています。
それでも今は、
息子の卒業まで何とかつなぐ。
それが私の目標です。
3,000万円の借金より大切なもの
3,000万円という数字だけを見ると、
「なぜそんな借金を抱えたんだ。」
「早く破産すればいい。」
そう思う人もいるでしょう。
それは当然のことだと思います。
私自身も、もっと早く違う判断をしていればと思うことがあります。
でも、今の私には、借金とは別に守りたいものがあります。
息子との時間です。
これまで一緒に練習してきた時間。
遠征に行った時間。
試合を応援した時間。
できなかったことができるようになった瞬間。
それを、最後まで見届けたい。
だから私は今、
3,000万円の借金を抱えながら、それでも今日を生きています。
格好のいい話ではありません。
成功者の話でもありません。
むしろ、失敗した経営者の話です。
でも、これも私の人生です。
そして、この経験もいつか誰かの役に立つかもしれないと思っています。
経営で失敗したからこそ分かったこと。
お金がなくなったからこそ分かったこと。
人との関係が壊れそうになったからこそ分かったこと。
そして、
どん底に落ちても、それでも守りたいものがあるということ。
これだけは、今の私だからこそ書けることだと思っています。
息子が小学校を卒業するまで。
あと少し。
私は、できることをやります。
そして、その先の人生については、もう一度自分の夢に向かって進みます!これが私にとっての最後の難関だと信じて。
正直に言えば、このnoteを書くことで得られる収益も、今の私にとっては大切な資金繰りの一助にしたいと思っています。
3,000万円の借金を抱え、日々の支払いに追われながら生活している今、この記事を読んでいただくことそのものが、私にとって大きな支えになります。
もちろん、そんなに簡単に有料記事が読まれるものではないことも分かっています。
「自分が何年もかけて現場で経験し、失敗し、試行錯誤しながら身につけてきた知識やノウハウが、果たしてどれだけの価値があるのだろう。」
そんなことを考えてしまうこともあります。
正直、少し寂しく感じることもあります。
私はこのnoteの有料記事を、できるだけ多くの方に手に取っていただけるよう、**「これだけの内容を、この価格で読めるのなら安い」**と思っていただけるような内容にしたいと思っています。
私がこれまで長年かけて経験してきたこと。
うまくいったこと。
失敗したこと。
何度も試行錯誤したこと。
そして、実際に現場でお客様と向き合う中で身につけてきた、人との接し方やカウンセリング、成約、リピート、集客、経営についての考え方。
これらを、できる限り隠さずに書いています。
私にとっては、何年もかけて積み重ねてきた経験です。
だからこそ、単なる「ノウハウ集」としてではなく、これからサロンを始める方、今経営に悩んでいる方、集客や成約に苦しんでいる方にとって、少しでも前に進むきっかけになる記事にしたいと思っています。
そして、もしこの記事を読んだことで、
「今まで間違ったやり方をしていたことに気づいた。」
「明日から試してみよう。」
「もう一度、自分のサロンを立て直してみよう。」
そう思っていただける方が一人でもいれば、私がこれまで経験してきた失敗にも意味があったと思えます。
今の私自身も、このnoteを通して少しでも収入を得ることで救われたい。
そして同時に、この記事を読んでくださった方にも、何か一つでも経営を変えるきっかけを持ち帰っていただきたい。
それが、今の私がこのnoteを書いている理由です。
決して「買ってください」とお願いしたいわけではありません。
私が長年かけて積み重ねてきた経験を、一度読んでみてください。
その中に、あなたのサロンを変えるヒントが一つでも見つかれば、私はそれだけで嬉しく思います。
そして、もしこの記事があなたの役に立ったなら、その購入が今の私と息子にとって、もう一日踏ん張るための力になります。
自分がこれまで積み重ねてきた経験が、誰かを救い、その対価によって自分自身も救われる。
そんな形になれば、これほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
