娘、涙の頑張り
婿からメンタルDVを受ける娘。
とうとうぶちぎれて、話し合いとなった。
これで離婚確定か?w
一緒にいてくれというので、口出しはしないという決意のもと、そばにいた。
娘は「私が感情的にならないようにお母さんにいてもらう」というが、本心は違うと分かる。
婿が感情的にならないようにだろう。
私がいると婿は大声を出せない。
私を味方につけるべく、笑顔で話をする。
が、論点がズレてたりして、
おまえ、何が言いたいんだ?
と内心毒づいていた。
娘は泣き、頭が回らなくなり、言葉が出てこない状態だったが、それでも何とか落ち着くところに落ち着いた。
それはどこか?
元さやでした。
なんだよ~、やっぱり別れないのかよ~。
ま、しょうがない。
別れないのなら、今まで通りだ。
こうして深夜3時の家族会議は終焉を迎え、やっと解放された。
これで婿は悪いところを直したのか?
そんなことはない。
朝となり、「婿にやられたー」と下りてきた。
話を聞くと、またかよ、という内容だ。
ため息をつきながら、しょうがないよねと思うしかない。
ひとまず「バカ嫁」「クソ嫁」とは言われていないのだから、約束は守っているらしい……態度は悪いけど。
娘の方は、自分のレベル以上の仕事をしろと命じられ、体にムチうち洗濯機を回し、干した。
台所の片付けをして、洗い物を片付けた。
主婦としては当たり前でも、当人には辛い。
だるくて動けず、体調不良との戦いだ。
やったものの、婿が言ってることが理解できないと泣き、どうしたらいいのか分からないという。
どこまで頑張らないといけないの?
という娘に
私「やったことが見えるところを頑張ればいいよ。今は」
と助言した。
見えないところを頑張っても評価はされない。
ならば見えるところを頑張ろう。
自分の評価基準でしか物事を考えられないタイプには、これが一番だと思う。
こうしてさらに頑張る娘。
ずっと、包丁怖い、と言っていたのに、料理に挑戦した。
手の上で豆腐を切り、プチトマトを切る。
口には出さないが、これで包丁をすっとひいたら、手が切れる状態だ。
終わってから聞いたら、やっぱり考えていたそうだ。
娘「豆腐を切ってる時にゾクゾクした。
このまま包丁をひいたらどうなるかなって」
そりゃあ、先は見えている。血みどろだ。
やらなくてよかった。
それでも頑張った娘は昼食を作った。

盛岡冷麺!
切り方なんてどうでもいい。
できたことが拍手喝采だよ。
さらに夕飯。

サラダにトウモロコシ、ポトフにシャケ。
シャケだけは私が焼いたけど、他のものは全て娘の手料理だ。
私「よくがんばったね~」
やればできるとかの問題ではない。
怖いと思う包丁を握ったことが素晴らしいのだ!
婿に食わせたら
婿「たまにはチクチクやった方がいいんじゃないの?www」
テメー!
私「ダメに決まってんでしょ!
優しく育ててくれないと、全部こっちに降りかかってくるんだからね!」
お前もちっとは成長しろよなー!!
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