Photo by
atsukamakun01
深夜のホラー展開
怖いって思うものは人それぞれだと思う。
私はホラー小説や都市伝説、夏場のホラー番組。
こんなの見たら脳内ホラーで埋め尽くされる。
だが、娘は、その辺は気にならないらしい。
なんでホラーなんて読んでるんだろうと思うけど、全く平気だし、都市伝説も意に介さない。
娘を見ていて、都市伝説くらいなら平気かなと、動画を見てみた。
5分と見ていられず、チャンネルを変えた。
やっぱり笑えるものがいい。
しかし、そんな娘と私が逆転するのがこんな場面だ。
娘「音がした!……」
私「そうだね」←まったく気にしてない
娘「な、何の音?!」
私「ん~? 風じゃないの?」
娘「違うよ、ほら、水が流れるような」
私「……隣から聞こえてるんじゃない?
夜中は音が響くから」
戸建て住宅だが、隣の音は結構響いてくる。
娘「そうか……(ちょっとホッとする)」
その時、どこかで別の音がする。
バタン!
家の中には、娘と私だけ、人間は。
娘「ひっ! 何の音?!」
周りを見ると、猫がいない。
私「ゆずでしょ。また、なんか倒したんだよ」
すると猫登場。
娘「ゆずいるよ、そこにいる。それなのに音がしたよ!」
しょうがない、見てくるかと腰をあげるが、思った通り倒れているものを発見する。
娘「良かった」
しかし、しばらくすると猫が一点を見つめている。
娘「ゆず、何見てるの? 何もないよ、見るのやめてー」
私「見たいんだから、放っておきなよ」
犬が急に玄関へと、吠えながら走る。
娘「やめてー! 誰もいないのに、吠えないで―!」
我が家のチビ犬は、外に人が歩くだけで吠える。
私「ルナー! おいでー!」
平和な夜は、こうしてホラーな夜へと変わっていくのである。
※かめママブログ書庫入り口👇
※エッセイ目次
