娘からプレゼントされた靴下たち
私の趣味は、靴下
まったく変な趣味だと思う
始めは、寒い土地ということがあり
靴下は手放せなかった
それが年齢と共に、夏でも靴下を履くようになり
今では100円ショップに行くと、靴下売り場を物色する
そして今日
娘が100円ショップに行きたいというので連れて行った
今日は靴下には手を伸ばすつもりはなかったのだが
「お母さん」
という娘の声に、はいはいと振り返ると
娘は靴下売り場の前にいた
そして、靴下を指さし
「いる?」
靴下を目にした私は
「あー!♪♪♪」
となるw
「いる! いるいる!」
こうして、これもあれもと靴下は籠の中へ
しかし、靴下が増えれば財布の中は減っていく
ということで、この辺にしておくかと手にするのを辞めた
娘はそんな私の籠を手にし、自分の籠を渡してくる
ということは、買ってくれるのか?
確認してみると、そうだという
「買う? って聞いたのは私だからね。
お金は私が払うよ」
脳内では、小さな私が踊り狂い
フィーバー真っ盛り
「じゃ、これとこれと、これも!」
という私に、さすがの娘も
それはとりすぎ、ここまでとラインを引いた
笑いながら籠を見てにんまり
大好きなぷーさんが籠の中で笑っているのだ
しかも、アライグマがいたり猫がいたり
これはパラダイス💛
ルンルンしながら、お互いに物色して歩く店内
すると今度は、可愛い買い物袋が目についた
ちょうど新しいものが欲しかった私は4つを手にする
娘はそれも私から取り上げ、買ってくれるという
なんてラッキーな日なんだ!
と思っていたら、これがとんでもない曲者だった
100円だと思っていたのに、1つ500円
さすがに娘が眉をしかめた
「これはないわ~。さすがに買えないよ」
ということで、お互いに使いまわすから
半分ずつにしようということで折り合いがついた
100円ショップに地雷のように置かれている500円商品
しかも、買い物袋で500円は高すぎるだろう
その場で返品すればよかったが
可愛い、というだけで返品という考えが消えていた
罠にはまった消費者は
可愛いに負けたわけだ
店からしたら「可愛いは正義だ」と笑っていることだろう
※短編小説も書いています
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