至れりつくせり、一瞬の母冥利
涼しい気がするけど、動くと暑い。
身体中に汗が流れる。
庭の草は、暑いってのに元気に伸び、
「夏~!」
と叫んでいる。
そんな中、犬を連れて散歩に行った。
涼しいし、犬への負担もそこまでないと思ったんだけど、暑いとへこたれるのは人間だった。
帰宅して庭の草たちに挨拶ならぬ、殺戮。
除草剤を雨のように降り注ぎ。
「夏を堪能させてたまるかよ~w」
とやってやった。
悪行のためだろうか、さらに汗が流れる。
家に入ると、娘がアイスコーヒーを作っていた。
娘「はい、どうぞ」
グラスの中で氷が揺れる。
娘「おいしい?
お砂糖入れ忘れちゃった。
牛乳入ってるからいいかなって」
それは忘れたのとは違うw
しかし、作ってくれるものにまずいものなんてない。
その気持ちが、どんな調味料をもしのぐのだ。
エアコンの効いた室内で、アイスコーヒー。
幸せだなぁ、と思っていると
娘「お母さん、背中」
という。
その手には濡れたタオル。
ああ、拭いてくれるのね。
そう思い、背中からお腹から腕から足からと、全身拭いてくれた。
気化熱!!
涼しい~。
子どもの頃の娘は、
「暑いなら水風呂に入りなさい。
濡れタオルで身体を拭きなさい」
といっても「う~ん」というだけで、絶対に行動しなかった。
電力がエサの電力お化けのようだった。
それが今は。
まぁ、電力は相変わらず食ってるけどw
ちっとは大人になってくれている。
しかも、ここ数日でタケノコのように成長している。
これもそれも、就労支援という目標ができたからなんだろうな。
私「美味しかったよ。ごちそうさま」
ホッと一息つくと娘の口から飛び出した。
娘「お腹空いた。そうめん食べたい♪」
ああ、涼を得たら灼熱地獄が待っていたか~w
※かめママブログ書庫入り口👇
※エッセイ目次
