【戦う乳がん】コミュ障な癌細胞くん
今日は乳がんの検診日でした
先生「放射線やってるよね。どうですか?」
相変わらず可愛い先生は笑顔でそう聞いてきた
聞かれてしばし考える
私「ん~。気持ちいいですよw
終わると体がポカポカしてて、温泉気分♪」
いや、先生が聞いているのはそういうことではないだろう
しかし、能天気な私はそんな答えしかないw
先生、楽しそうに笑ってる
先生「温泉気分かあw
それで、かゆみとかはどう?」
私「ん~。。。
たまにあるけど、気にはなりませんね」
かゆみもなければ、赤くなることもない
唇が荒れてるくらいで、他はなんてことない私は
笑顔で答えるわけだ
先生「それならいいわね」
こうして傷を見て、大丈夫だということになった
だが、私が一番気になっているのは
私「先生、検査結果でた?」
そう、まだ脇の下に残っている癌細胞くんのことだ
彼は、悪性腫瘍ということで
いつ友達を作ってやろうかと、考えているだろう
ということで、そやつがコミュ障なやつなのか
それともフレンドリーなやつなのか
それによっては、禿げるの覚悟で抗がん剤を投与せねばならない
先生「うん、出たよ」
私「結果は?!」
先生「大丈夫(*´꒳`*) 」
私「えー! 大丈夫だったの?!
わーい、やったね! よかった~」
どうやらコミュ障な癌細胞くんだったようです
先生「それでね、これは相談なんだけど。
点滴はしなくてもいいんだけど、抗がん剤の薬を飲むかどうか」
コミュ障とは言えど癌細胞だ
気が変わって、友達つくっちゃおう~
と体の中で増えるか分からない
しかし、薬とはいってももちろん副作用がゼロでもない
中には気持ちが悪くなる人もいるし
その他もろもろ
しかも1年間飲み続けないとならないし
白血球が減るなんて副作用もある
私「白血球が減るとどうなるの?」
先生「風邪ひきやすくなるわねぇ」
私「それって、コロナにかかりやすくなるってことじゃ……」
先生「それもある」
私「気持ちが悪くなるのも嫌だけど、白血球が減るのも困る。
うーん……や……やりたくない」
やたらと声が小さくなる
先生「いいのよ、やらないならやらなくても。
ちゃんとホルモン剤を飲んでいれば。
クスリを飲んでも10%下がるだけだから」
なんだよ、10%かよw
ん?10%?
私「ん~。。。。。
あの、ひとまず飲んで副作用が酷かったらやめるとか」
先生「そういう人もいるから、大丈夫ですよ」
私「じゃ、やっぱりやらない」
先生「じゃ、やらないということで」
私「ん…………ん~」
ちらつくのは娘の不安そうな顔だ
これをやらずに、万が一癌細胞君が
「やっぱり1人は寂しいからさぁ、友達作っちゃった。
てへっ」
なんてことになったら
てへっではすまない
しかし、年に一度はちゃんと検査するわけだし
大丈夫だよね?
とは思うけど、心が揺れる
結局1か月後に、再度診察があるからその時までに考えるということになった
悩むよね~
副作用がないなら、飲みましょうって言えるけど
気持ち悪くて動けなくなったら
誰が娘の面倒見るんだよ
問題はそこなんだよ
そんなことも知らずに娘は
娘「点滴にする?」
私「禿げるからそれは却下で」
娘「そんなにいや?」
私「おっぱい切るのは問題ないけど、禿げるのはイヤダ!」
娘「おっぱい切る方がイヤじゃない?
禿げるなら、また生えてくるし。アデランス買ってあげるよ?」
そういう問題じゃないわーい!
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