糖尿病は命にかかわる病気?|命に関わるリスクと正しい知識
「糖尿病って、死ぬ病気?」
ネットを見ていると、そんな誤解を目にします。
確かに糖尿病は“治らない病気”と言われていますが、“死に至る病”ではありません。
ただし、それは「きちんと向き合えば」の話です。
放置すれば命に関わる。それはどの病気も同じことですよね。
今回は、そんな「糖尿病と命」について、触れてみたいと思います。
💧糖尿病は死ぬ病気?|娘の問いに応える母の言葉
糖尿病と分かってすぐのこと、娘が私に言いました。
「長く、生きられないんだね」
いえいえ、そんなことはありません。
私の母は、30代で糖尿病にかかり、80代まで生きていました。
それもやたらと元気に(笑)
だから、聞かれた時の私の回答は
「そんなことあるわけないじゃない。
おばあちゃんは長生きだったよ。
大丈夫よ~、ちゃんとケアしていけば。
それに、治らない病気でもないんだから!」
事実、私の父も糖尿病でしたが、治っています。
その後、生活に気を付けてはいたようですが、60を超えても元気でした。
残念ながら、他の難病で亡くなりましたが。
ただ、それは糖尿病によるものではありませんでした。
では、一体何が怖いのか?
ちゃんとした知識を持たないと、恐ればかりになります。
そこでAIに聞いてみました。
😊糖尿病は直接の死因になりにくい
母:娘が糖尿病で死ぬっていうんだけど?
AI:糖尿病は死に直結する病気じゃないよ
母:だと思った。じゃぁ、なんでそんなデマが飛び交うの?
AI:合併症が怖いんだよ。
合併症によって、命を落とすことにもなりかねないからね。
母:でも、血糖値が高いと危険とか?
AI:血糖値が高いままでも、死ぬわけじゃないよ。
そう思ってる人も多いけどね。
ただ、じわじわと進行する合併症が、数年後に命を脅かす形で現れるんだ。
母:合併症って、どんなのがあるの?
😇命に関わる合併症
AI:
・網膜症 → 失明
・腎症 → 透析
・神経障害 → 壊疽・足切断
・心筋梗塞・脳卒中 → 突然死につながる
特に怖いのが、**「痛みなく進行する」**こと。
症状に気づいたときには、すでに取り返しのつかない状態になっていることもあるよ。
母:「高血糖」「低血糖」という言葉を聞くけど。
いくつ以上で高血糖?
低血糖の数値も知りたい。
AI:「高血糖は」200mg/dL以上
「低血糖」70mg/dL以下
「高血糖」より「低血糖」の方が怖いから気を付けてね。
母:え?!…娘の最高血糖値329だったんだけど…。
かなりヤバかったってこと?!
AI:そうだね、だから入院を勧められたんだと思うよ。
母:こわっ…知らずによくここまできたな…。
AI:うん、よく頑張ったね。
いやいや、よく頑張ったなんてもんじゃありません。
知らないって、本当に怖いことです。
では、「高血糖」や「低血糖」にならないようにするには、一体どうしたらいいのか?
次の章では、その対策を見て行きたいと思います。
✅ 高血糖・低血糖にならないための対策
🍬【高血糖を防ぐために】
① 食事のとり方を見直す
**「ベジファースト(野菜→たんぱく質→炭水化物)」**で食後血糖値の急上昇を抑える
**GI値(血糖値の上がりやすさ)**の低い食材を選ぶ
例:白米より玄米、うどんよりそば、白パンより全粒粉パン間食・ドカ食いを避ける(血糖値が乱高下する)
② 食べる時間を整える
決まった時間に3食きちんと
遅い夕食・夜食は高血糖リスクUP(寝ている間に血糖が下がりにくくなる)
③ 運動習慣をつける
軽いウォーキングでも血糖値を下げる効果あり
食後30分〜1時間のタイミングが効果的
④ 睡眠・ストレス管理も大切
寝不足・ストレスで血糖値が上がりやすくなる
メンタルケアも高血糖対策の一部!
🍭【低血糖を防ぐために】
① 食事・薬・運動の“バランス”をとる
インスリンや薬を使っている場合、食事と時間のズレが低血糖を招く
空腹のまま運動しない
② 間食で「底上げ」しておく(特に以下のケース)
食事が遅れるとき
寝る前に血糖が低めのとき
疲労がたまっている日
例:小さなバナナ1本、クラッカー、チーズ1切れ など
③ リバウンド低血糖に注意
90%以上のブドウ糖(ラムネなど)を一気に摂ると急激に上がりすぎて、逆に下がることも
「15gルール」(=ブドウ糖15gを少しずつ摂って様子を見る)
④ 低血糖のサインに気づく習慣をつける
手の震え、冷や汗、集中力の低下など
ミーちゃんのように「体がなんかおかしい」と気づける感覚を信じてOK
👨👩👧 家族としてのサポートポイント
食事の準備だけでなく、「一緒に管理する姿勢」を見せる
急変時のために、ブドウ糖・ジュースを家中数か所に常備
「無理しないで」「少し休もうか」と言える空気づくりが大切です
✨まとめ
高血糖も低血糖も、“なってから”では遅いことがあります。
毎日の生活の中に、ちょっとした予防の習慣を組み込むことで、
病気と安心して共に生きることができます。
糖尿病だから生きられないのではなく、生きるために糖尿病と上手に付き合っていきたいものです。
