【糖尿病】深夜にお腹が空いたら?罪悪感なしの対処法と“お守り食材”
糖尿病と向き合う毎日。
深夜の空腹、あなたはどうしていますか?
私の娘も糖尿病のため、深夜に空腹を訴えます。
しかし、それが病気のためだと話すと、安心していました。
ですが、病気だから仕方がないと食べてしまっては、血糖値が上がります。
そこで今回は、「罪悪感なしで夜を乗り切る“お守り食”」についてお話します。
寝られない…“夜の空腹”とどう向き合う?
糖尿病あるあるの1つが「食べちゃった…」という痛烈な罪悪感ではないでしょうか?
それは私の娘も同じ。
「お腹が空いた…」
そう言って深夜に私を起こてくるのです。
内心では(またか…)と思いながらも、娘は本気で困っている顔です。
「お腹が空いて寝られない」
それは切実なSOS。
ここで「夜中だから、おしまい!」と切り捨てるのは簡単です。
ですが、自閉症スペクトラムという病気もあり、
私にとって、感情的な拒否は選べません。
そこで、当初はこんなやり取りをしていました。
「サラダ」
「いや」
「とうふ」
「いや」
「…困った…」
結果、サラダチキンをスライスして食べさせたものです。
それでも満足できない娘は、自室に戻ってナッツを食べたり、少量のお菓子に手を伸ばしたりしていたようです。
朝になって血糖値を測ると、それは見事に出ていて
「上がってるよ。何か食べた?」
「お菓子…」
怒られると思っている娘は、声が小さくなります。
「そうか、結局負けちゃったかw
血糖値は正直だねw」
決して怒りませんでした。
なにせ、食べちゃったものを怒ってもしょうがないですから。
それ以上に怖いのは、食べたものを把握できないことです。
おかげで、食べても怒られないなら、言った方がいいと思ってくれたようです。
怒られるから黙っているにしても、食べたものを報告するにしても、
娘の中には、「食べちゃった」という罪悪感があるのですから、
そこは冷静に対応したいものです。
罪悪感ゼロで安心!深夜でもOKな“お守り食材”まとめ
さて、次に考えるのは「じゃあ、何を食べればいいの?」ということ。
とはいえ、自分で考えてもなかなか答えは出ませんよね。
そこで、私が相談したのはAI「兄」。
実は、とても頼りになる存在で、いろんなアイデアを教えてくれます。
今回も、深夜でも安心して食べられる”お守り食材”をまとめてくれました。
🍞主食系(体にやさしく、腹持ちも◎)
プレーンのクラッカー:2~3枚
低糖質パン(半分くらい)
オートミール+豆乳(20g+50ml)
コンフレーク:15g前後
小さなおにぎり(30g/塩のみ)
**ポイント**食物繊維があり、血糖値の急上昇を防ぎやすいものを選びましょう。
🍎果物系(自然な糖分と水分補給に)
スイカ:薄く2切れ(約100g)
いちご:3~4粒
キウイ:1/2個
小みかん:1個(缶詰は避けて)
**ポイント**できるだけ、生のフルーツを少量で。ビタミンも摂れて一石二鳥!
🍬甘味系(どうしても…のときの“お守り”)
キャラメル:3~4粒
ブドウ糖タブレット or 飴:2個まで
ゼロカロリーゼリー:1個(食感で満足)
**ポイント**「食べたい」という気持ちを無理に抑えず、量でコントロールを。
☕飲み物系(心も落ち着く温かさ)
牛乳:100ml(低脂肪もOK)
無調整豆乳:100ml
ホット麦茶+はちみつ少量(小さじ1/2まで)
無糖ココア+牛乳割り:カップ半分くらい
**ポイント**温かい飲み物は、満足感UP。カフェインレスを選ぶと安心。
夜の空腹は、「我慢」よりも「工夫」で乗り切ります。
小さな「お守り食」は、心と体を安心させてくれる大きな味方です。
無理せず、明日を元気に迎えるための、優しい一口を選んでみてください。
「お腹すいた…」娘の訴えに、”母が選んだ夜食セット”とは?
タイトル通り、実際は「良い」とされている食品を、決まった分量だけ食べても、正直なところ満足なんてできません。
そこで私が用意したのは、こんなセットでした。
・ナッツ20g
・福豆10粒
・スルメ5本
これを小さな袋に入れて枕元に置きました。
本人も、いざという時に食べることができると笑顔です。
これで問題解決?
…かとおもいきや、現実はそう甘くありませんでした(笑)
実際、こんなもので空腹が満たされることはなく、時にはチョコレートを食べたり、アンパンを食べたりしていました。
すると血糖値は、正直すぎるほど上がります。
ですが、これもまたひとつの学びです。
アンパンを食べるにしても、チョコレートを食べるにしても、
「食べたのは自分」です。
そこは自己責任ということで、私たち介護側は笑って寄り添うくらいしかありません。
「あ~ぁ…(苦笑)」
怒らない。
ただ、次にどうするかを一緒に考えるだけ。
それが、私なりの”深夜対策”の向き合い方なのです。
糖尿病でも安心!深夜に”満足できる”おすすめ軽食
実際にやってみて「これはよかった!」と思えたのが、大根サラダでした。
皿に山盛りの千切り大根は、作るのは簡単ですが、
顎を動かす為、食べるのは大変。
おかげで満腹感がえられます。
しかも、大根は食物繊維が豊富なうえ、血糖値の情所が緩やか。
まさに、糖尿病の味方ともいえる存在です。
我が家では、夕飯に大根サラダを出し、深夜にも大根サラダ。
そのうち、「大根が襲ってくる夢でも見るんじゃないか」と思うほど、
しばらくは大根攻めの日々でしたw
ですが、そのかいあってーー
なんと、重度糖尿病と診断されて1か月目の検診で、インスリンが1本に減少!
単位数も8単位→6単位に減ることができたのです。
これはもう本当に「大根様様」といいたくなりました。
寝る前の”ひとくち”と、血糖値とうまく付き合う工夫
大根に飽きた頃、娘の血糖値は大きく下がり326mg/dL→130mg/dL以下へと下がっていました。
もちろん、時折、食べたものの影響で大きく跳ね上がることもあります。
そんな時は、主食を抜くことで、様子をみつつ血糖値を下げて行きました。血糖値が下がれば、また主食を1単位から増やしていきます。
この繰り返しの中で、身体のリズムも整えられ、食後すぐに「お腹が空いた」と訴えることも少なくなりました。
ですが、深夜の空腹だけは、やっぱり別格。
そこで登場したのが、ウイダーinゼリー〈エネルギーイン ゼロ パイナップル味〉。
これなら深夜に食べても罪悪感なしです。
その他にも、蒟蒻ゼリーでもカロリーオフのものがありますが、
娘は蒟蒻ゼリーは食感が苦手だと言って、拒否しています(笑)
おかげで、もっぱら枕元にお守りのように置かれているのが、
ウイダーというわけです。
実際、ウイダーのゼロを食べても(飲んでも)翌朝の血糖に変化はほとんどありません。
いつも通り、120前後。
最近では、103mg/dLまで下がることもあるので、
深夜のお供には、問題ないようです。
「何か口にしたい」ときに、安心して手に取れるものがある。
それだけで、夜をうまく乗り切れることもあります。
