映画と駄菓子の約束
娘とデートしてきた。
婿とのことがあり、激落ちしている娘を何とか元気づけようと、娘の要求を全てのんだ。
その一つが映画。
お互いに原作を読んでいるので、ぜひ映画を見たいと出かけて行ったわけだ。
夏休みが近いということで、他の映画はほぼお子様向けだったので、浮気心が発動することはなかった。
さて、どのくらいの人が見に来るのだろうと思っていたら、狭い室内に計7名が座った。
みんな背筋さんのファンなのかな?
と思ってしまったw
原作では「え? 意味が……」「最後の付録のようなアンケートってなんなの?」という疑問が湧いたりしたものだが、映画を見て分かった。
つまり『口は災いの元』ということらしい。
とはいっても、これって原作を読んだ人の受け取り方なんだろうけど。
でも、映画を見て「なるほど!」と思った。
多少、原作とは違ったけど、そこは「こんな風になるのか~」という感想になった。
私にとってこの作品は、文章より映像の方が面白かったな。
というか、分かりやすかった。
ただ、所々で椅子が揺れる。
ぐらぐらっと来るんだ。
何度も揺れるので、2度目くらいに「地震?」と思いスマホを開き「地震速報」をチェックした。
が、地震はきていない。
映画を見ながら頭の中では「2階だしなぁ、小さな地震でも結構揺れるのか? それとも、建物の地下にある大きな機械の振動か?」
と考えていた。
これについては、終わってから娘に
「あれは、登場人物が恐怖に唇を振るわせたりしたときに、怖さを演出するために椅子が揺れてた」
と言われて、スゴーイ! そんなことができるのか?!
と真面目に思ってしまったw
時代は進んだんだなぁ。。。
だが、あの仕掛けはいらないよ。
だって、おかげでせっかく映画の世界に入っていたのに、現実に呼び戻されちゃったからね。
地震だったら、どうする?
一番後ろの席だし、娘は歩くのが遅いし。
これで大地震が来たら、まずは娘を庇って、落ち着いたら出口へ行くことにして……。
なんて考えてるうちに映画は進んでるじゃないかー!w
でも、楽しかった。
なにが楽しかったかって、映画が終わってから、娘と
娘「あのシーンって、どうして?」
私「それはこうだったからだよ」
娘「ヒロインは誰だろう?」
私「ヒロイン……いたのかなぁ?」
娘「杏役の女優さん、上手だったねぇ」
私「そのおかげで、他の役者が下手に見えたw」
なんて勝手なことを話していた。
こういう会話ができるのって、やっぱり楽しい。
帰りに駄菓子屋に寄った。
駄菓子の好きな娘は、いくつかを手にしていた。
そして言ったのが
「働いて、ちゃんとお給料をもらえるようになったら、駄菓子パーティしよう!」
ということだった。
映画じゃなくて、駄菓子ってところがみそだねw
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