大トラ転じて土下座となす
昨日という日を振り返ってみます。
すがすがしい一日の始まりのはずだった。
「さて、ブログでも書こうかな~♪」
そこに娘の足音。
いつもなら私の元へやってくる娘だが、そのまま外へ。
玄関先に立つ娘にどうしたのかと聞くと、婿が「ぶっころす!」と騒いでいるという。
ああ、またかよ。。。
きっと酔っぱらっているのだろう。
これは娘ひとりではどうにもならないな。
ということで、援軍として外へ出た。
すると車に座ったまま出てこようとしない。
しかも顔は般若状態。
なにがあったのか知らないが、かなりの怒りだ。
人生の中で、ここまで怒っている人を見たことがない。
娘もどうしたらいいのか分からず、困り顔。
声を掛けても
「ぶっ殺す!」「あのガキ、ゆるせねぇ!」「俺はプライドで仕事してんだ!」「ヤツラぶっ殺してやるから、チェーンソーもってこい!」
飛び出す言葉は「ぶっ殺す」ばかり。
人って怒ると語彙力低下するのかなぁ。
はぁ……。
本当にどうしようもない。
こういうのを大トラっていうんだろうな、とぼんやり考えてしまう。
すると今度は、手元にあるものを投げる。
道路の遥か遠くまで飛んでいく雑多なもの。
それを追いかけて行く、娘と私。
私「投げちゃダメでしょ」
やんわりと止めるが、止まるものではない。
友達に送ってきてもらったらしいが、その友達は送り届けると帰って行った。本当に申し訳ないという思いが湧く。
すると今度は庭までふらふらと歩き、物置のドアを開ける。
剪定鋏を取り出し、騒いでいる。
しかも壁に拳をぶつけたりして。
虎もここまで来ると許せない。
私「いい加減にしろ!」
こっちだって限界がある。
さすがに怒鳴ると、
婿「あー、怒った。お義母さんが怒った。
もっと怒って、ねぇ、もっと怒って」
なんだコイツ。
怒って欲しいのか?
これには意気消沈して、笑いがこみあげた。
なんとか家に入れ、巨体を後ろから支え自室に入れたものの、ここからさらに面倒くさい。
とうとう大御所を召還した。
それは、彼の実母だ。
すると、吠えてくれた。
大トラの母は、龍だったw
私などは、どんなに怒っても諭すように話してしまうが、彼の母は違った。
実母「嫁やお義母さんに迷惑掛けんじゃないよ!!!」
いや、怒鳴る怒鳴る、爽快!
前回会った時は、上品な感じで、さすがは音楽の教師だと思ったけど、電話の向こうの彼女は、私が好きなタイプだ。
頼もしい。
おかげで大トラは猫となり、シュンとした。
さらにうるさいので、眠剤2錠と安定剤を口に放り込み、やっと静かになった。
そして今朝。
婿が帰宅したので、実母の連絡先を教えてもらおうと、夫婦の寝室を訪問した。
すると余程反省しているらしく、昨日はすいませんでした、ご迷惑をおかけしましたと言って頭を下げてきた。
なので、釘を刺したい部分だけチョイスして、こんなこと言ってたよと教えてあげた。
すると、その場で土下座www
婿「すいませんでしたあ!」
私「次からは実母に連絡するからね~。
それと、娘が婿に言われてメンタル落ちてたから、預かってるお金つかったから」
さすがに何も言えない婿は
婿「しょうがないよね」
これに懲りたら、大トラ騒動はやめて欲しいねぇ。
と思うけど、仕事のストレスが爆発するんだろうから、しょうがないのかな?
次の時の為に、実母と仲良くなろう~っとw♪
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