その気持ち、よ~くわかる!
今日はすい臓のMRIを撮ってきた。
あまりに注射をし過ぎているせいか、非常に痛い。
しかも針が血管に入らない。
その上、造影剤を入れる筋肉注射もイテーのなんのって。
段々と、慣れてきたのに、血管が堅くなっているらしい。
こりゃぁ、欠陥品だなwww
まぁ、それでも無事にMRIを終わらせることができた。
看護師さんが来て、針を抜いてくれたけど、ここで世間話勃発。
「私も抗がん剤で、毎日点滴したけど、すごかったわよ~」
どう凄かったのかはよく分からなかったが、点滴だと髪の毛が抜けることは知っている。
「爪もとれちゃうしね」
え?! 爪がとれるー?!
「そう、ぽろって取れるの。
大分腕は元に戻ってきたけど、まだダメだわね。
点滴してた頃は、何もできなかったのよ」
おお……。
「髪の毛もまだ完全には生えてないから。
これ、ウィッグなのよ。安い奴」
触らせてもらったけど、本当にウィッグだった。
安いとか言ってるけど、全然違和感がない。
とても似合っていた。
私「そんなに大変なのに、仕事してるんだ~」
私は、抗がん剤(飲み薬)のおかげでだるくてしょうがない。
だから、仕事をリタイアした。
66歳だし、もういいだろうという甘さもあるんだけどね。
看護師「働かないと、食べていけないじゃない」
娘さんがいるが、夫はいない。
その娘さんを食わせるために、働いているそうだ。
娘さんの年齢を聞いたら、30歳。
同棲しているが、相手の男はヒモ体質らしく、認められないと言っていた。
どこかで聞いたような話だと思ったが、我が家じゃねーか!w
32歳の娘、働きはするもののお金を渡さない婿。
お互いに、「別れればいいのに」と話が合った。
だが、看護師さんが言う。
看護師「私の癌は、悪い奴だから。
8割が暴れない(転移のことだと思う)けど、2割が暴れるのよね。
で、私のは暴れる方だった。
母が、やっぱり同じ癌で4年後に亡くなったのよ」
つまり、自分もそうなるだろうなってことに不安があるのだろう。
看護師「だから、もうヒモでもなんでもいい。
あの男に娘を託すしかないって思ったのよ」
わかるわ~、その気持ち。
自分の命がどうなるかってなったら、娘を任せるしかないってなるよねぇ。
娘の人生なんだし。
私「頑張って、生きてね」
看護師「ありがとう」
ということで、今回の検査は終わった。
きっとまた会うだろうな。
私は頻繁にMRIを受けるから。
すい臓の検査にいたっては、3か月に1度はMRIを受けないとならない。
これからも続くんだよなぁ。
あの痛み。
そして、そこには同士がいると思うと、なんとなく心強い。
お互い頑張ろうねって、気持ちで別れてきた。
この話を娘にしたところ
娘「お母さんは死なないよね」
もちろんだ、おまえを残して死ねるかよ。
犬だって、猫だっているんだ。
そうそう、死んでたまるかよ!
という気持ちで生きている。
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