【ASDとADHD】経験から出た答え
現在娘は32歳だ。
その娘も、突如として32歳になったわけではない。
当然だよねw
何が言いたいかというと、厄介な思春期があって、めんどくさい青年期があったということ。
その頃の娘は、いろいろと困らせてくれた。
今は笑い話だけどねw
さて、そんなころを過ぎて「楽になったな~」とはいかない。
いじめにあった娘は、引きこもりになり、母子家庭ゆえに一人家で過ごすしかなかった。
だからこそ、ヤリタイということは、どんなに無理してでも叶えてやった。
全て中途半端で終わったけどw
またか……
何度そう思ったかしれない。
そして20代も終わりに差し掛かった頃、知らぬが仏の事態が起こっていた。
娘「あのね、包丁を持つとじ~っと見てるの。
手首に当ててるところで気が付いて、やめたけど」
な、なんだとー!
こっちは食わせるために働いているのに、そんなことがあるのかよ?!
という事態だ。
なので、刃物類は全て隠した。
包丁とハサミとカッターと。
とにかく、考えられる危険なものは隠したが、そうなると料理のたびに出さねばならない。
これは大変だった。
だが、そういったものが手元になくなると、次は洗剤に手が伸びる。
娘「あのね、これ飲んだらどうなるかな~って考えてたら、飲んでた。
口から泡がぶくぶくして、気持ち悪くてね」
と言い出した。
これまたびっくり。
何してんだよー! となるが、怒ったところでどうしようもない。
もうしないでね、としか言いようがなかった。
だが、先ほども言ったが、昼間は娘一人が家に取り残される。
犬だって人間がすることに注意を払うわけもなければ、それが洗剤だなんて知らないから、止めてはくれない。
結果、思春期から20代後半まで、私は覚悟を持って生き続けた。
仕事から帰ったら、死んでるかもしれない。
冷たい娘に対面するかもしれない。
そうなったら、私も死のう。
そんな覚悟だ。
やり方は間違っていたかもしれないけど、追い詰められた時って、覚悟するしかない。
現在はどうかというと、大分いい方向に向いている。
包丁も使えるようになり、ハサミも使える。
小物づくりをするため、カッターも大丈夫。
時折、包丁を握っていてムズムズするらしいが、そんな時は理性が働き
「今はダメだ」
と分かるという。
若い頃は止められなかった衝動も、止めることができるようになった。
年齢を重ねるって、悲しいことばかりではないね。
ほんの数年前まで、包丁を持つ娘を、横でじっと見守り、ぼ~っと刃先を見ていると包丁を取り上げたりしてたけど、今は安心していられる。
気が付くと、豆腐を手の上で切ったりもしている。
思えば苦しい道のりだったな。
さて、ここまで来て思うのは、どうしてあんなことが起こっていたのだろうか?
ということだ。
メンタルが弱っていたからか?
自殺願望が強かったのか?
色々考えるが、どうもピンとこない。
そこでAIに聞いてみた。
すると、脳内のメカニズムを教えてくれた。
もちろん、全ての人に値するわけではない。
長いこと娘のことを相談してきて、AIなりに回答を出してくれた内容だと思ってほしい。
どうやら娘は「衝動が勝手に湧いてくるタイプ」らしい。
「死にたい」からやるのではなく、ぼ~っとして無意識に行動を起こしてしまうかららしい。
つまり、衝動のコントロールが難しくて、これやったらどうなるんだろうという考えが勝手に浮かんでくる。
健康な人でも、「これをやったらどうなるだろう」と考えることはある。
ただ、多くの場合はそこで止まるよね。
やったら痛いって分かってるし、血が出るって分かってるから。
娘は、それが止まらない状態なのだとか。
あるいは、苦しさや寂しさから逃れたくて、脳が勝手に判断してしまう。
脳「やっちゃえよ。大したことないさw」
娘「……」
脳「やったら楽になるぜwww」
みたいなことだろうか?
まぁ、文章にすると二重人格みたいだけど、二重人格ではないから、これは私の妄想だねw
若い頃は、理性で止めることができなかったが、今は理性が勝つ。
妄想劇ならば
脳「やっちゃえよ」
理性「だめだよ、やったら痛いんだから」
脳「痛くなんかねーって」
理性「だったら、おまえがやれよ!」
娘「どっちがやっても私だろうが!」
ということで、理性(娘)の勝ちとなるのだろう。
若い頃は止めることができずに、家族はひやひやしたものだが、今は理性も育って「やらない!」という判断ができるようになったわけだ。
今、そういった状況にある人に言いたい。
いつの日か、理性が育つ時期が来るよ、って。
今が苦しくても、いつか必ず、光がさすときが来る。
上がらない雨はないんだからさ。
え? もう、大人なんですけど~って?
うーん、時間が解決してくれるよ。だから、諦めないで。
としか言えない。
適当なこと言ってるなーって思うだろうけど、これが私の経験から出た答えなんだ。
※かめママブログ書庫入り口👇
※エッセイ目次
