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すい臓のMRI「チャレンジはイヤダ!」

サイバーナイフにひきつづき、すい臓のMRIを撮った
撮ったのは翌日だけど
連日頑張る私は偉い子だと思うw

さて、今回も造影剤を入れての撮影だ
造影剤にはなれたものだ

CTの造影剤は、体が熱くなったり
口の中が苦く感じたり
末端まで薬が動くのが分かる

しかし、MRIの造影剤は何も感じない
入れていることすら分からないやつだから
点滴の針を刺すときに、痛いな、と思うくらいだ

ところが、今回は筋肉注射もします
と言われた

まて、まてまてまて!
そんなのやるって聞いてない!
心の準備ができてないぞー!

しかし、説明する若き男子
淡々と説明し「しょうがねぇだろうが!」
と顔に出ている

しょうがないのは分かってるさ!
でも、瞬間的に拒否反応が出るのもしょうがねぇだろうが!

しかし、それをしないとだめならば
ここは我慢して受けるしかない
こうして覚悟を決めた時
看護師さんがやってきた

(よかった……この子がやるのは嫌だったんだよ)

患者のことを無視した喋りをするということは
やり方も雑なんだろうと、恐怖心が湧いていたから
看護師さんで良かった~
と本気でホッとした

筋肉注射は、腕の肩当たりの筋肉を掴んで
針を刺すわけだが、小学生の頃の集団接種でやったな
というイメージ

看護師さんが注射針に入っている液体を見せ
「これだけ入れるから、ちょっと時間かかるのね。
半分くらいまでは何も感じないけど、
半分以上になると、ガツンと来るから」

という
ガツンと来るって何だろう?
そんな経験したことない
筋肉注射自体はしたことあるけど、ガツンはないなぁ
ガツンとみかん、くらいだなw

さて、針を刺され半分が入って行く
看護師「半分入ったから、ここからガツンとくるからね」
とはいうが、何も起こらない
看護師「はい、おわり」
なんだよ、脅かすなよw
何ともないだろうがww
看護師「どうだった?」
私「なんともない」
看護師「強いわねw」

さて、次は点滴用の針を刺す
これが困る、何せ血管が細い
どっちでやるかと聞かれても、

私「どっちでも同じだから、どっちにする?
右からやってみる?」

この言葉、後悔した
「やってみる?」ということは失敗覚悟じゃん!
いや、出来ることなら1回で!
と、心に祈っていると、やっぱり血管が触れない

看護師「じゃ、ここでチャレンジしてみるか……」

私「チャレンジはイヤダ!」

思わず叫びが出た
すると若い無表情の男の子
「そりゃそうだ。チャレンジは嫌だよなwwww」

面白そうに笑っている
よかった、君にも笑顔があるんだね
それを聞いた看護師さん「あ、そうよね」と
こちらも笑顔
みんな肩から力が抜けて、いざ勝負!

何とか一発で血管をとることができた

私「さすが!」

慣れ過ぎた私は、思わず看護師さんに賛辞を送った

さて、検査室に入り、台に横になる
重い板を腹の上に置かれ、頭を固定され眼鏡のようなものを付けられる
すると目の前には画像が見える
風景なんだけど、日本じゃないよね、という映像
どうせなら、猫とか犬とか、youtubeとかでもよくない?
なんて思っていた

技師「息を止めて撮影しますから、寝ないでください。
寝ると声が聞こえなくて、ちゃんと撮影出来ないから」

という
なるほど、確かにそんな検査をしたことがある
そして、寝てしまうと、そりゃ聞こえないよなw

始めると、機械音声で
「息を吸ってください」
「息を吐いて、止めて!」

という声が聞こえ、初めはどのタイミングで
どの程度吐いたらいいのか分からなかったが
慣れると、同じことの繰り返しで眠くなってしまった

ちょっとだけ、ちょっとだけ寝ちゃおうかな
という魔の声が聞こえてくるw
だが、うとうとッとしたとき、
「息を吸ってください」

はっ!

「息を吐いて、止めて!」

という声で覚醒

こうして何とか検査終了
10日ほどしたら、検査結果が出るだろう
ここまで来たら、あと少しだ

そう思っていると娘からLINEが飛び込んできた

「お母さん、どこ?!
病院終わった? 熱出たよ!
クスリくださーい」

おう……現実は私を追いかけてくるw


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