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【ASDとADHD】就労B型支援の事業所見学

緊張しながら、就労支援事業所見学に行ってきた。
担当者さんがなかなか姿を現さないので、勝手に事業所のドアを叩いたのだが、緊張のため言葉が出ず

私「えーっと、なんと言ったらいいのかなぁ」

と、玄関先で困っていると、スタッフさんが

スタッフ「お待ちしてました」

とにっこり微笑んでくれた。

私「あ、分かりました?!」

何とも情けない引率者だw

作業内容を見せてもらったが、基本は内職。
シールをペタペタしたり、手帳に帯をつけたり、ネジをネジネジしたり。
小物を作ったり。

それらはどれも簡単な作業ばかりだ。
問題は人と関われないので、そこはどうなのか?

すると「そういう人もいますから」と個室が用意されている。
個室が使えない時は、広い部屋のあっちに一人、こっちに一人というスペース分配方式だ。

脳内多動の娘は音楽を聞きながらじゃないと作業ができない。
そのためヘッドホンを使いたいと言ったら、それも了解してくれた。
具合の悪い人には、仮眠スペースもある。

しかも昼食は100円で食べることができる。
思わず

「ということは、私はお昼を持たせなくてもいいということ?」

と聞いてしまった。
弁当作るの大変だものね。

飲み物も持参OK
水筒を何本か持たせればいいという。
なかにはコンビニまで行く人もいるし、ひとりで行けそうにない人は、スタッフが引率してくれるという。

娘は一人で行動ができるけど、お金がもったいないからお茶を持たせることにした。

そして最後に聞いたのが、就労時間。
これが短い。
10時から15時まで。
マジでそんなに短いの?!
と確認してしまった。

送迎もあるから家にたどり着くのは16時頃になると思うと言われたが、娘は送迎を使うことを嫌う。
作業が終わってまで、他人と一緒にいることができないから。
だから、送迎はしますと言ったけど、事業所としてはそれは避けたそうだった。

しかし理由を説明

「終わったら、すぐお母さんのところに帰りたい人だから」

すると

作業部屋内のあちこちから

「可愛い~」という声が上がった。
いやいや、可愛いとか、そんな優しいことを言ってもらえるなんて、思っていなかった。
32歳にもなって、お母さんと一緒じゃないとダメだとか、すぐにお母さんに会いたいとか。
普通に考えて、これは恥ずかしい。

でも、そういう段階だから、恥ずかしいと思う方が理解がないわけだ。
こういう特性!
そういう特別製!

ということで、その反応に驚いたけど「ありがとうございます」と言っておいた。

きっと慣れれば、送迎を使うこともできるだろう。

明日はまた別の作業所を見学に行く。
あと2か所を見て、一番よさそうなところで体験してみて決めるそうだ。

雰囲気はよかったから、娘としては気に入ったらしい。

社会への扉がとうとう開かれたって気がした。
それにしても、B型支援事業所ってこんなに優しい場所なんだなって、つくづく思った。

全部が同じじゃないだろうけど、やってみないと分からない事って多いよね。


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