小雨でピリピリと痛む手術痕
骨折などをすると、どんなに治っても低気圧が来ると
その傷が痛むという
娘はあちこちに古傷があり、よく
「足のかかとが痛い」
「尾てい骨が痛い」
と言っていた
その両方に、ヒビが入った経験ありなんだけど
今までは、痛いと言われても「そうか、痛いのか」と
答えるしかなかった
なにせ、そんな経験がないから
痛いと言われても分からない
ところが!
ついさっきのこと
娘がコンビニに連れて行ってくれというので
一緒に外に出た
すると急な小雨
なぜか、手術した胸にピリピリと痛みが走る
思わず胸に手を当て
「うう……ふ~、ふ~」
と、呼吸を整えた
整えるものの、どうしてもピリピリする
なんだろう???
と思っていると、娘は心配そう
「大丈夫?」という声が聞こえてくる
私「大丈夫よ、多分雨のせいだろうから」
娘「ああ、そうか。だから、あたしのかかとが痛いのか」
つまり、娘もかかとの古傷が痛んでいたわけだ
そうか、これが娘が痛いと言っていたやつなんだと理解した
私「そうか、そうかw
これで娘ちゃんが痛いって言ってたのが分かったよ。
良かった~、娘ちゃんの痛みが分かるようになった。
ラッキーだね!」
娘「なんで?」
私「今まではさ、痛いって言われても分からなかったもん。
でも、これからは娘ちゃんの痛いのが分かるから、
良かったよw」
娘「そんなの分からない方がいいじゃん」
私「そんなことない。
一番大事で、一番可愛い娘が痛いって言ってるのに、
その痛みが分からない方が辛いよ。
だから、母としては同じ痛みを共有できるってのは、
本当に嬉しいことなんだ!
いや~、よかったよかったwww」
という話があった
そんなバカなと思う人もいるだろうけど
私は本当にそう思う
娘の痛みが分からない時は、共感もできないし
フォローもできなかったけど
これからは、低気圧が来てるからだね~
と言えるし
雨だからだね~、ともいえる
これは最高に幸せなことだと思うんだよね
手術はマイナスだけど、またいいことみつけられたよ
今日も幸せな日だねw
※短編小説も書いています
