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思いがけない財布のプレゼント

ある日突然のプレゼントって嬉しいものですよね。

ちなみに私は、ほぼ物欲がありません。
娘は物欲の塊なのか、それとも病気のせいなのか、
クリスマスや誕生日、記念日が近づくと要求してきます。


ですが、私に「何が欲しい?」と聞かれても答えられない。


そんな私が、ある日娘と買い物へ行った時。

この財布に出会いました。



ねこの金具?がついてるこれ。
見るからに可愛い。
娘と2人で手に取り、これいいね~。


そりゃそうだよ、値段を見てびっくり。
1万を超えている。


いやいや、いくら何でも財布ごときにこの値段?
いいや、財布はドンキで安いのを買おう。
今の財布だって、かなりヨレヨレで使いづらくなってるけど、
使えないわけじゃないんだし。


色々頭に浮かぶ自分への理由。


うん、私には勿体ない。
その分、食費に回した方がいい!


ということで、手放しました。


後日、娘と婿が出かけ、帰ってきたら

娘がキレイに包んである箱を婿に渡した。

婿「お前から渡せよ」

娘「こういうのは旦那からだよ」

という流れがあり、婿から渡された

婿「はいよ」

母「財布?」

婿「それしかないでしょ」


おい、どうせ渡してくれるなら、もう少し言いようがあるだろう?
でも、恥ずかしがり屋の婿はそう言って自室へ。


その後箱を開けて、😃わーい。
となった。

娘「本革だから、使わないとダメだよ。
育たないからね」

母「勿体ない。今のがダメになったら使うよ」

娘「そんなことしてたら、育たないんだって」


それは分かるが、こんな高いもの、そうそう使えない。

箱に戻して仏壇に置いた。


母「ありがとうございます。
娘たちからこんなにいいものを貰っちゃいました」


後日、娘夫婦と話していた時。


娘「お母さん、財布を仏壇に飾ってあるんだよ」

婿「仏壇……ぷっw」

母「だって、嬉しかったんだもん」


プレゼントって、いつも嬉しいって思わない。
そりゃぁ、ちょっとは思うけど、ここまでありがたいと思ったことがない。

自分の為にお金を使うということに慣れてないからなんだろうな。


でも、今回は本当に嬉しかった。

神様、ご先祖様。
ありがとうございました。


娘「神様からじゃなくて、あたしと旦那からだよ」


という声が聞こえそうなので、心の声は内緒にしておきますw


※短編小説も書いています




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