深夜の詐欺電「警察です!」
ある朝、娘がとつとつと語りだした。
娘「深夜に警察から電話がかかってきた」
はあ?!
娘「〇〇警察です! あなたのクレジットカードが盗まれています。って」
……詐欺だな
娘「なんかの事件の容疑者が、私のクレカを持っていたっていうの。
だから、なんの事件ですかって言ったら。
『……それは言えません!』って」
私「へぇ」
娘「私のクレカなのに、なんの事件か言えないのかぁって、思って。
だったら、誰名義のクレカって聞いたんだけど、それもいえませんって」
そら、言えないだろうなw
娘「下4桁を教えてくれって言ったの。本当に私のか調べるからって」
賢いなw
娘「そしたら『えっ!………言えません』って。
だからどうしてって聞いたら『個人情報だから』ってw
私のなのに、個人情報だってw」
なるほど、そう逃げるかw
構成がなってないな。
本気で詐欺する気あるのか?
娘「じゃ、クレカの色はって聞いても言えません。
なにを聞いても言えませんっていう」
私「完全に詐欺じゃんw」
娘「おかげでさ、ゲームしてたのに、あの電話のおかげで完全に負け確」
それはご愁傷様w
娘「詐欺でしょって言いたかったんだけど、相手も一生懸命だったし。
きっと「こう言え!」って言われてるんだろうなって思ったから」
なんだ、その優しさは。
娘「だから付き合ってあげなくちゃってw
コイツのせいで、ゲーム負けちゃったしw」
完全に遊んでるじゃん。
娘「で、その後もいろいろ質問したんだよね。
カードは1枚しか持ってないから、どこの会社のカードなのか。
そのくらいは言えますよね?
って言ったけど、それもダメだって言うから。
だったら、家にカードが本当にないのか調べるから、一旦切ってかけ直すっていったら、それもダメだってw
もう、めちゃくちゃw」
結果、何もかもダメとしか言わない詐欺警察だったが、
もう一度警察署名をきき、勝手に電話を切り調べてみたという。
すると、案の定そんな警察は全国を存在していなかった。
どうやら、適当に言ったのか、わざとない名前を騙ったのか?
こんなに台本がハチャメチャな詐欺というのも、珍しい。
詐欺というのは、しっかりとした台本があると思うのだが。
最近の詐欺は分かりやすい。
結局可哀そうだから、相手してあげたという娘は、散々相手をおちょくって電話を終えたらしいが。
娘「それでさ、やっぱりゲーム負けてたよ。
あったまくる!」
ということだったw
強いなw
それにしても、こんな台本で、どうして詐欺ができると思ったのだろう?
できることなら、私のところにもかかって来て欲しい。
その時は、手口が明確になるまで、相手をしてあげたいと思う。
でも、本当にかかってきたら「そんな台本じゃ無理だよ」って言っちゃうかもしれないなw
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