神々との会話『織姫と彦星』
私「ねぇ、織姫と彦星って、ちゃんと神社に祭られてるよね。
神様としての名前はなんていうの?」
織姫「私は棚機津女(たなばたつめ)」
彦星「俺は牽牛(けんぎゅう)」
私「牽牛って神名?」
織姫「神としての名前じゃないわね」
私「奥さんには神様としての名前があるのに、旦那さんにはないの?
肩身狭くない?」
彦星「せ、狭くなんかない!」
私「狭そうだなw
ところでさ、年に1回しかデート出来ないって、寂しくない?」
織姫「そりゃあ、寂しいわよ」
彦星「俺だって寂しいよ」
私「でも、べたべたしすぎて、仕事をなおざりにしたから、織姫のお父さんが怒っちゃったんでしょ?」
織姫「そうなのよ~。
お父さんったら、気が短いから。
新婚なんだもの、べたべたするのは当然なのに」
彦星「俺のような真面目な男を娘に紹介しておきながら、あれはないと思うよ。今からでも、お義父さんに直談判を!」
私「出来るの?」
彦星「……出来たらこんな状態になってないよな」(シュン)
私「言いたかっただけかw
ところでさ、年に1度の逢瀬で、364日間お互いが見えてないわけでしょ?
浮気とかって心配しないの?」
彦星「そんなこと、心配するわけないだろう?!
織姫は俺のことを深く愛してくれているんだ」
私「その自信ってどこからくるの?」
織姫「私も心配はしてないわよ。
364日間は、お互いに独身だってだけのことだもの」
私「え、それって、意味深」
彦星「そうだよ! それは意味深だよ!
織姫、まさか、浮気なんてしてないだろうな!」
織姫「いやねぇ、うふふ」
彦星「ああー、心配で仕事ができなくなるー!」
私「お義父さんに新たな試練を与えられそうだなw」
彦星「おまえが余計なことを言うからだ!」
織姫「まぁまぁw」
彦星「うわー!!!」
彦星は超やきもちやきだったw
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