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孫のいない生活

私には一緒に暮らす孫はいない。
外孫はいるけど、生まれてから一度しか会ったことがない。
二人目の孫には、一度も会ったことがない。

娘が結婚したら孫ができると思ったが、流産してから妊娠しない。

なぜか?

娘は子供を欲しがったが、婿は子供を欲していない。
そらそうだろうな、と思う。
なにせ、婿自身が子供なんだから。

「孫はまだか~?」

といいたいところだが、言うと

婿「子供みたいな嫁がいるんだから、いらないだろう」

と言われてしまう。
だから、孫のことは言えない。

確かにASDとADHDの娘は、子供同然だ。
ここに孫が生まれたらどうなるのか?

婿「子供がいたら、あっちこっち連れていったりして金がかかる」

私「どうせ、バーバと行って来いっていうじゃないか。
結局、全部こっち任せだろうが」

婿「……うーん、確かにwwww」

笑って終わってしまう。
そうなることは覚悟しているが、娘のケアに時間がかかるので、ここに小さな子供までいたら大変だっただろう。

それに、子供が生まれたら幼稚園までは不安も少ないが、小学生くらいからはいじめがあったり、先生によっては過酷な状況が待っている。

心配の嵐となり、娘の病状はさらに悪くなるのは考えなくても分かる。
子どもを育てるのって、本当に大変。
しなくていい心配をすることになる。
そうやって、親は成長するんだけど、娘にそんな思いはさせたくない。

結局、もう孫は諦めている。
他所の子を見ても、別に欲しいとは思わなくなった。

大体さ、「欲しい」っていうのも変だよね。
子どもって「物」ではないんだから。
子どもが欲しいって言葉、違う気がする。

欲しいと言っていた私は、子供の存在を勘違いしていたのかもしれない。
「犬を飼う」というのと「犬を迎える」。
この違いに似てる。

犬と子どもを同列にするなと言われそうだけど、私にとっては同列。
それ以上に犬の方が上かもしれないw

ということで、孫がいなくても、犬という子供がいるから、満足だってことで落ち着いている。
犬なら、余計な心配はないもんね。
いじめも……ないとは言い切れないか。

マルチーズが中型犬に吠えたりして、大きい方が委縮したり。
マルチーズと猫の喧嘩に、中型犬が猫を怒ったり。

いやいや、猫じゃなくて、仕掛けたのはマルチーズだぞ。
なんてこともある。

いじめじゃないけど、犬と猫の仲裁に入るという日々に、やっぱり子供は娘だけでいいやw
という結論に達している。


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