【戦う乳がん】天使がたくさんの定期健診
乳がんとなり半年。
今日も可愛い先生に会いに行った。
その笑顔、まさに天使!
「こんにちは~」
と診察室に入り、荷物を置き椅子に座る。
すると先生
「どうですか?」
ここでこの1か月の症状について説明。
「横になると脇の下が痛かったけど、大分楽になりました」
そうです!
手術からこっち、左を下にすると脇が痛い。
右側がさほどでもないのは、傷の長さが関係しているのだろう。
おかげでずっと、左を下にすることができなかった。
時間と共にそれも落ち着き、今はいい感じに良くなってきている。
それは良かったという先生は笑顔。
これで終わりかと思ったら、ちゃんと他の部分も気にしてくれてる。
「すい臓の方はどう?」
すい臓も管が細くなっているということで、現在経過観察中だ。
「3か月に一度診てもらうことになってます」
「うんうん、それなら大丈夫ね」
ここで私は更なる症状相談。
「2日前に胃痛に苦しんで、今はだいぶ落ち着いてるけど、食べると痛いかもしれないって気がするんですよぉ。
様子見て続くようなら相談しようと思うんですけど、どのくらい様子見たらいいですか?」
これは消化器内科案件だ。
分かっちゃいるけど、この程度の相談なら毎月診察してくれる先生に相談してもいいかな?
という軽い気持ちだった。
失礼この上ないよね。
先生は忙しいのに、おばあちゃんの不安に付き合うんだから。
ところが先生。
真面目に考えてくれてる。
「うーん、1~2週間」
うおおおおお!
なんて優しい先生なんだろう。
毎回思うけど、やっぱり天使!
今までこんな相談して、真面目に聞いてくれる先生に会ったことがない私は、感動の嵐だ。
こうして、続く様なら要診察ということで、また1か月後に会いましょうと診察室を後にした。
女医さんでも、怖い人もいる。
感じの悪い人もいる。
しかし、長い付き合いをせねばならないこの先生は、心底あたりだと思う。
さて、薬を貰いに薬局に行くと、前回と同じ若き乙女が薬をくれた。
この人も可愛いんだよねぇ~。
まるで娘と話しているような可愛さ。
すると、その薬局で新しい試みがあるといいだした。
それは、担当を決め、毎回同じ薬剤師さんがお話をしてくれること。
そうすることで、患者の困りごとを拾ってくれるらしい。
でも、実のところ薬剤師で担当というのがピンとこない。
薬剤師「担当になると、毎回私がお渡しできるんですよ」
とは言われても、それって必要なのか?
あなたがいない時はどうするんだ?
疑問が頭に浮かび
「別に決めなくてもいいかなぁ」
といってしまった。
すると薬剤師さん、寂しそうな、困ったような声色で「そうですか?」と言いつつも、食い下がってきた。
これって、担当制度を普及させることを上司から言われているのだろう。
ここで私はいらないと言ったら、上司からの評価が下がるのかもしれない。
一生懸命働いているのに、それは可哀そうすぎる。
こんなおばあちゃんの担当になることで、少しでも嬉しい気分になれるなら!
「じゃ、あなたにお願いします」
ニッコリ笑ってそう言った。
すると「はい! これからもよろしくお願いします!」
健気だ~。
こうなると口が滑る。
「担当になると毎回会えるものね。
やっぱり可愛い子に会いたいじゃないw」
言った後で後悔がよぎる。
女ばかりの店内だ。
可愛いなんて言われて、同僚たちから白い眼で見られたら……。
女の世界は怖いからなぁ。
いや、男の世界も似たようなものだろうけど。
でも、やっぱり爽やかな笑顔の女の子に相手してもらいたいじゃない。
ということで、薬剤師の担当さんが決まった。
先生も可愛いし、薬剤師さんも可愛いし。
あの病院、最高じゃん!
と喜んだところで、思った。
これって、キャバクラに通うオッサンと同じ発想じゃないか(笑)
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