骨折?! 前途多難の最終形態!(そらら③)
そららで、滑り台を滑り降り、足を痛めた娘。
もうすぐ家だ!
というところで泣きが入った。
娘「痛い……」
かなり痛いらしく、自分から病院に行った方がいいという。
病院が大嫌いな娘が病院に行くなんて、
これは余程のことだろう。
そう思った私は、一旦家に戻り保険証を手にすると、車に戻る。
骨折なんてしてたら大変なことだ。
娘の寝室は二階。
どうやって二階まで連れていったらいいの?
食事を毎回運んで、薬を飲ませるためにまた階段を上がって、
用事のたびに呼ばれるのは明白!
痛い、痛いって泣かれるのも辛すぎる。
そららに行こうなんて言わなければよかった。
道の駅に行きたいなんて言ったからこうなったんだ。
サツマイモなんてスーパーでもよかったのに。
後悔が押し寄せる。
病院についたけど、病院は大繁盛。
患者の多いことにはびっくりで、
夕方だというのに、1時間以上待たされた。
その間、車いすに乗っている娘はトイレに行きたいという。
おい~。この状態でかよ?!
クリニックは狭い。
狭い上に、先生の趣味のミニカーとかプラモデルとかが、
所狭しと並んでいる。
狭すぎ!
やっと順番となり、レントゲンを撮ると捻挫と分かった。
先生「2週間くらいで治るから」
マジかよ。
これだけ大騒ぎして、2週間の捻挫?
おい、娘~。心配を返せ!
娘はさっきまでの不安も吹っ飛び、ニコニコ、ぴょんぴょん。
飛び跳ねたらまた痛めるだろうがぁぁぁ!
薬をもらって、車に乗り込むと、
さっきまではご飯の「ご」の字も言わなかったのに。
娘「お腹空いた~。お寿司たべた~い。
あそこにあるからね~。行こ~」
どこまで能天気なんだよ!
結局、「はいはい」と連れて行ったものの、
人生初の松葉づえに四苦八苦だ。
娘「片足しか使えないのって、不便だぁ」
私「片足で不便なのに、アンタは両足切断してもいいって言ってたよね~。
これで、足が大事だってことが分かったでしょ。
これからは、ちゃんと食べてよね」
娘は糖尿病ながら、食生活がめちゃめちゃ。
糖尿病と分かった時は、しっかり食事管理ができたけど、
徐々に崩れていくのは、若いからだろうか?
「なんで私ばっかり我慢しないとならないの?!」
と叫び、しょうがないだろうと言っても、いうことを聞かない。
結局放置するしかなくて。
それでも合併症がね、と何度となく言ってきた。
そのたびに「足なんていらないよ」とクソ発言。
誰が介護すると思ってんだよ!
足がなくなるってことは、大変なことだって分からないのか?
と、何度も不安と苦渋と怒りを飲んできた私だ。
そして今回の捻挫。
だからこそ、言いたくもなるってもんでしょ。
すると娘、にこやかに返事をしてくれた。
娘「は~い」
本当に分かってるのかね。
ま、最後にさす釘を見つけられたからよしとしよう!
たらふく食べた娘は満足したようだし、なによりだよ。
大事にならなくて良かった~。
娘「足が治るまで、食事の配達と薬の配達、お願いしま~す」
骨折も捻挫も変わらなかったw
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