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【読書感想文】10分間ミステリー

今回読んだのは、たくさんの作者による1冊
「10分間ミステリー」だ
総勢37名
宝島社、角川、講談社、理論社、創元推理文庫などなど……
から出ている作品を、ひとつの本に集めている

ほぼ5ページの作品ばかり

5ページでミステリーが書けるなんて
やっぱりプロはすごい!

と、思いつつページを開いた
ところが、あれ? となる
ミステリーといったら謎を解くものと心得ているが
どう読んでも、謎を解く感じではない

話が進み終盤となるころに、尻切れトンボのように話が終わる
もちろんそういう構成なんだろうけど

これって、ミステリーじゃないよね?
どちらかというとサスペンス?
いや、サスペンスとも違うか……

うーん。なんかめちゃくちゃ裏切られた気がする

そこでAIに聞いてみた
すると「ショート集だと、ミステリーとつけることは往々にしてある」
ということだった

なぜ? それって、嘘じゃん!

そう思った私はさらにAIに聞く
すると商業だからという返答
つまり、売るためにはミステリーとつけた方が手にしやすい
ミステリーがたくさんなら
きっと面白いに決まっている
と購買欲を高める作戦らしい

なるほど商売上手さんのやり口ということか

なんにしても、手にした限りは読まねば
最後まで読むというのが私ルールだ

こうして
ミステリーじゃないな~と、愚痴を抱えながら
読み進めた

そんな気持ちがあるせいか
それとも好みではないせいか面白くない

元々時代劇は好きじゃないのに、しょっぱなから
時代がかっている

まじかよ、時代劇とか、マジ勘弁なんですけど~

とか思っていると、今度は現代がベースだったり
そうかと思うと、また時代劇
頭の方では「いろんな話があるんだから」と冷めてくる

こうして読み進めていくと
段々、こういうもんだという思いが定着し
面白さも分かりだす

その頃には本書も終盤だ

そして突然の自衛隊訓練ストーリー
しかもオチは、私が描いたラストを裏切ってくれる
どうせなら、ここをこうした方が面白いのに
いや、さすがにそれだと紙面が足りない?
いや、あと1~2行を足せばいいだけなんだから

と、ラストに文句を言いだすw

こうして読み終わり本書を閉じた
読後感は……何もなかった
面白かったのかと聞かれると、そういうものもあったとしかいえない
詰まらなかったのかと聞かれると
やはり同じだ

ただおもう、ミステリーじゃないのに
ミステリーってつけるな!


タイトル:10分間ミステリー
作者:37名
出版:宝島社


※短編小説も書いています



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