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komaridesu
驚きもしない婿の奇行
夏って、トイレが暑い。
もう、暑いを通り越して熱いのかもしれない。
我が家には、1階と2階にトイレがある。
私のテリトリーにある1階のトイレは、そこまで暑いとは思わない。
というか、多分年のせいで暑さを感じないのかも。
2階のトイレは暑いのかも?
さて、それを踏まえたネタですw
1階で、読書していた夕暮れ時。
2階から聞こえてくる悲鳴。
しかも大きな物音。
――え?! どうした?!
なにがあった?!
さすがにこれはただ事ではない。
娘に何かあったのかもしれない!
一生懸命ベッドから起き上がり、階段を上っていく。
上り切ったところには、左側に洗濯機と洗面台。
そしてトイレ。
そこは、煌々と明かりがつき、トイレに誰か入っていることを知らせている。
――娘! トイレで何かあったか?!
ドアも閉めずに、倒れているのか?!
覗く……婿がいた。
しかも裸の大将は、便器に座り目が合う。
私「あ……すまん」
婿「おう」
いや、「おう」じゃねーだろうがー!
しかし、コイツはこういう人。
今更気にしてもしょうがない。
義母にすっぽんぽんを見られたところで、屁でもないのだろう。
大物だな。
というか、相撲取り張りの肉の為に、何も見えてないからいいのかもしれない。
そんなことはどうでもいい!
娘―!!!
ドアをノックし「大丈夫か?!」と声を掛けると、
中からはのんびりした声が返ってきた。
「なにが~?」
へ?
必死に上がってきた私の努力。。。
するとトイレから婿の声。
「さっきのは、外からだよ~」
おう、近所のお子様ランチ―ズかよ。
焦るじゃねーか。
ということで、再び階段へと足を向ける。
相変わらず、トイレのドアは
ザ・オープン状態だ。
我が家の夏は、トイレ全開の夏だった。
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