娘が作る納豆チャーハン、美味!
うつ病で、自閉症スペクトラムの娘は、
新人の死神と仲がいい。
なぜ新人なのかというと、
熟練された死神だったら、とっくに娘を連れて行っているだろう、
と推察されるからだ。
まぁ、薬が合っているのか、山は越えたのか、
最近は「死にたい」と言わなくなった。
思ってるのかもしれないけど。
心の中のことまでは、いくら親でもわからない。
だから、いい方に考えている。
その娘に包丁禁止令をだして2年が経つ。
包丁なんて持たせたら、何をするか分からない。
ゆえに、全ての包丁とハサミを隠したこともある。
しかし、刃物だけが命を断つ方法ではないらしく、
シャンプーや石鹸で挑戦したこともあるという。
ま、まじかよ……
それは過去の話だからいいとしよう。
今が大事。今は生きてるからね。
さて、そんな娘が
「今日のお昼は私が作るよ!」
と言い出した。
メニューは納豆チャーハンだ。
包丁は使わないが、意識がぶっ飛んで
火に手を当てることもあり得る。
しかし、心配ばかりしていてもしょうがない。
やって痛い思いをするのは自分だ。
ということで「おねがいま~す」と
私は別の作業をしていた。
しばらくして、「できたよ~」(無事に)
という声が響いた。
見ればちゃんとできている。
おお、さすがは32歳だ!
やればできるじゃねーか。
いやっほ~♪
では、試食。
パクリ★
うんま~💛
ご飯もパラパラ。
母が作るより、よほど上手!

こうやって、一歩ずつ進んで行けば、
そのうちなんだってできるようになる!
ということを信じよう!
私「でさ、今日の夕飯なんだけど、娘が……」
娘「パスタがいいな! 母パスタ!」
先制攻撃を受けました。
攻撃は、即座にしなければ負ける。
遠慮がちに打とうなんざ、娘に勝てるわけがないんだよねw
でも、お昼だけでも作れたということで、
よしとしようかね~♪
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