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【ASDとADHD】つまんないよー、からの~?

娘が言う言葉に「つまんないよー」がある。

ASDとADHDの娘は、自分でつまんない状態を変えることができない。
婿に向って「つまんない」といっても、「俺はつまんなくない」と言われて終わる。

だが、その気持ち、分かる!
私もつまんないというのがない。
なにせ、毎日やりたいことのオンパレードなのだから。

しかし、娘は「つまんない」らしい。

ある日、夕飯を食べ終わり、片付けも終わり一息つくと、娘がいつものように「つまんない」を連発していた。

さて、困ったぞ。
外は真っ暗、つまんないからって外出するわけにもいかないが、いっそ、夜の海でも見に連れていくか?
何時間もかけてw

だが、体力がない。
若い頃の私ならば、体力は有り余っていたから、苦にはならなかったが、今は寝たいが勝つ。

そこで

私「〇×ゲームする?」

と紙をだした。
〇×ゲームを知らない人もいるだろうから、説明しよう。
縦横に二本ずつの線を引き、〇とバツをひと枠ずつに書き入れる。
縦横斜めに〇、もしくはバツが並んだら勝ちというゲーム。
いたって単純。

しかし、このゲーム単調すぎてすぐに飽きる。

5ゲームもやったところで、二本だった線が増える。
横に二本が、なぜか三本。
もう、ゲームにならないw

ふと思い出したのが、子供だった頃のことだ。
そういや、途中から線を増やして、結局ゲームにならなかったなw
子どもってこんなもんだw

と郷愁に浸っていたら、つまんない再発。
そこで「スミレやる?」と聞いた。
幼かった娘とやったゲームだが、忘れているらしい。

そこで説明。

じゃんけんして勝った方が線を足していき、スミレの花を書き上げるゲーム。
ただそれだけ。

単純だが、じゃんけんに勝つか負けるかが別れ道だ。
だが問題なのは、こっちが勝ち続けると娘は「つまんない」が始まる。
つまりほどほどで負けないとならない。

最初は勝っていた私だったが、娘の顔が歪みだした頃、これはほどほどで負けねばと思った。
すると、意識せずとも負けてしまったw

娘「お母さん、弱い♪」

小さな子って、こういうところで喜ぶんだよなぁw
なんてことを思い出した。

その後、折り鶴をするか、お絵描きをするかと提案したが、全て却下された。
あとは、なんとなくゴロゴロしたり、犬を愛でたり。
娘に愛でられる犬は、大きなため息をついていたけど、犬たちも分かっている。

娘に逆らうと、面倒なことになる。
いつかは、終わる。

こうして満足した娘は自室に戻っていった。
メンタルが悪い時って、こういう夜がある。
相手をしてやれば納得して、精神年齢がちょっとだけ上がる。

上下する精神年齢に、翻弄されるような夜。
これも一興だろう。


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