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1973 Grenoble World Championship

1987年にマッチ形式が導入されるまでは、世界選手権もオリンピックも「Double FITA Round」で行われ、男子は90・70・50・30m、女子は70・60・50・30mを各36射×2回=288射を4日間で行い、その合計点で真の世界一が決められました。
ところが、唯一この大会だけは大雨と強風のために初日がキャンセルとなったのです。そのため2日目にシングルラウンド144射を行い、本数は同じで3日間に短縮された大会となりました。しかし風は3日間やむことはなく、288本すべて的に乗った選手はいませんでした。
ところで、あまりにも点数が低いと思われるでしょうが、この大会がワンピースボウとダクロンストリング最後の世界大会となります。もちろん使っているのはアルミ矢とグラスリムです。

歴代世界チャンピオンとミュンヘンオリンピックゴールドメダリスト
1st.
Victor Sidoruk (USSR)

この大会は前回ヨークの女子キャプチェンコに続いて、初めて男子でソ連シドルークが4本の0点を射ちながら、世界チャンピオンとなった大会でした。
とはいえ、これまでは圧倒的にアメリカが強く、それにヨーロッパが続く勢力図です。そしてこの後、ダレル・ペイスとリック・マッキニーの時代が始まります。

Team USA
6th. Edwin Eliason    3rd. Stephen Lieberman
                                          23th. Darrell Pace   15th. Larry Smith

同的はオリンピックシルバーメダリスト、スエーデンのイェルビルと北朝鮮の選手でしたが、韓国の選手が出てくるのは1979年からで、この大会後に我々が韓国に最初の教えに行きます。

ところで、選んで考える会の結果ですが、
 11位 広瀬 明  1068 1031  2099
 12位 亀井 孝  1080 1014  2094
 24位 田川 芳樹 1024 1025  2049
 39位 日比野正嗣 1015   980  1995    でした。

初日 90m 1回目「53」でトップでした。 

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