一人で抱えこまなくても、人生はちゃんと続いていきます。
年を重ねるほど、「人に頼ってはいけない」「最後まで自分でやらなければならない」という思い込みは、知らず知らずのうちに心を重くしていきます。
しかし、本当にそうでしょうか。
老いることは、一人で頑張り続けることではなく、支えられ、支え合いながら生きることを学ぶ時間なのかもしれません。
本書『今日は任せまいとしなかった――委ねるだけで、人生は軽くなる』は、「老い楽」シリーズ第113巻です。
「任せることは弱さではない。」
「委ねることはあきらめではない。」
老子・荘子・釈迦の思想に学び、長年精神科医として多くの人の人生に寄り添ってきた経験から、自らの老いを見つめ直し「人を信じること」「人生を信じること」の大切さを綴りました。
・自分で全部やろうとしない生き方
・家族を信じて任せるという安心
・できない自分を受け入れる勇気
・老いを自然の流れに委ねる心
・未来を握りしめない穏やかな暮らし
・人生は一人で完成させるものではないという気づき
・委ねた先にある静かな安心
について考えてみました。
老いは、何かを失う季節ではありません。
力を抜くことを覚え、人を信じ、人生を委ねることを知る季節です。
「一人で頑張らなくてもいい。」
老後を穏やかに生きたい方、ご家族の介護や支え合いについて考えている方、老荘思想や仏教の智慧に親しみたい方にも、御一読いただければ幸いです。
アマゾンで出版しました。

