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28人の中学生・高校生による書評合戦‼

令和8年(2026年)も幕を開けました。また1年が始まるのかと思っているうちに2月も目の前に迫って、こうして1年があっという間に終わっていくのだなと1月にして思う・・・ことの繰り返しです。どんな1年となるのか楽しみなような、そうでないような・・・。

さて、昨年をちょっとだけ振り返りまして、令和7年12月26日(金)に第2回となる、「ビブリオバトル@図書館~あなたの推し本をおしえて!」を開催しました🎉。

第1回を令和7年1月18日(土)に手探りながらも開催し、このまま継続するぞ!の意気も強く(鼻息も荒くとの見方も💦)、また、1回目でも多大なご協力を得た栄光学園中学高等学校及び清泉女学院の協力を得ることができ、無事に開催を迎えることができました。

しかも、今回は両校の生徒たちが実行委員会として参加もしてくれることになり、司会進行やポスター原画作成などを担ってくれ、より一層YAヤングアダルトを感じさせるイベントへと昇華してくれました。

清泉女学院の生徒作成のポスター✨

今回、会場も栄光学園中学高等学校の聖堂ホール(予選会場)と小講堂(本戦会場)を借用させていただけることになり、我々図書館職員も普段なかなか立ち入ることのできない場所へ足を踏み入れらることに、ちょっぴりワクワクした気持ちを感じずにはいられませんでした。

開催日当日は晴天☼冷たいものの冬の澄んだ空気は気持ちよく、いよいよという気持ちを秘めながら栄光坂を登り(思ったより長くて汗ばむほど)、決戦の舞台へ(大袈裟か⁉)・・・。

第1回目では出場者のほとんどが栄光学園中学高等学校と清泉女学院の生徒でしたが、第2回目は両校に加え鎌倉女学院、北鎌倉女子学園、浅野中学校、国立市立国立中学校、逗子開成中学校と様々な学校の生徒が集まり、総勢30名のエントリーがありました(当日2名の欠席があり、最終的な参加者は28名)。

予選は午前中、A~Fの6グループに分かれバトルを行い各グループのチャンプ本を決定、昼食と参加者による懇親会を挟み(この間、栄光学園中学高等学校の図書館を見学することが可能)本戦の開始となるのですが、今回、スペシャルゲストとして、我らが鎌倉市教育長の高橋洋平教育長を迎えビブリオバトルのデモンストレーションを行っていただきました👏。

高橋教育長の推し本は『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル/著 みすず書房)、開始前は練習不足と仰っていましたが、実体験も絡めながらのプレゼンは実になめらかで、時間もピッタリ、練習不足はフリか⁉と思ったのは一人や二人ではなかったはず・・・。
残念ながら本戦を最後まで見届けていただくことはできませんでしたが、こうした場に足を運んでいただけたことは、参加者にもビブリオバトルを支えるスタッフにもとても励みになりました。

予選風景(右下は各ブロックのチャンプたち)
デモンストレーション中の高橋教育長

さて、いよいよ本戦!
A~Fブロックでバトルを勝ち抜いたバトラーたちによる熱いバトルの開幕、一人5分の持ち時間をフルに活用して推し本を熱くプレゼンしまくります。
さすがに予選を勝ち抜いたバトラーのプレゼンはどれも聞きごたえのあるものばかりで、この後、会場にいる全員(スタッフも含む)による投票を行うのですが、迷う事必至の状況となりました。

Aブロック(アッキー):『ランボオ詩集』(ランボオ/著 岩波書店)
Bブロック(ユア):『そしてユリコは一人になった』(貴戸湊太/著 宝島社)
Cブロック(キリハラ):『包帯クラブ』(天童荒太/著 筑摩書房)
Dブロック(クルミ):『サキの忘れ物』(津村記久子/著 新潮社)
Eブロック(ユミエ):『浜村渚の計算ノート』(青柳碧人/著 講談社)
Fブロック(ミカゲ):『面白すぎて時間を忘れる「毒」の世界』(田中真知/著 三笠書房)
(ブロックの後の( )はバトラーのニックネーム)

本選出場者たちによるプレゼン

多彩なラインナップの推し本の中で栄えあるチャンプ本となったのは・・・(皆様、心の中でドラムロールを鳴らしてください🥁)

『面白すぎて時間を忘れる「毒」の世界』に決定‼

バトラーのミカゲによるプレゼンは毒にも色々な種類があることや、自分が特に気に入った毒が何かなど紹介していましたが、とにかく終始、いかに推し本が面白いか、この本を一人でも多くの人に読んでもらいたいという気持ちが溢れて止まらない様子でした(表彰の際にもアピールを忘れない徹底ぶりには脱帽)。

冒頭書いたように、今回は生徒による運営でもあったことから、バトラーをはじめとする参加者や観客にも一体感のようなものがあり、若いパワーをより一層感じられるビブリオバトルとなりました。
参加してくれたバトラーの皆さん、観客の皆さん、協力いただいた栄光学園中学高等学校及び清泉女学院の先生方、その他運営にご協力いただいたすべての方に心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました‼

第3回目に向けてもすでに図書館としてはスタートしようとしています。今回の反省点もたくさんあり、それを次回のビブリオバトルでは解消し、少しでもより楽しいものに、参加したいと思ってもらえるように考えていきたいと思います。