見出し画像

令和7年度「図書館 de 一句」投句作品発表!

朝晩の寒さが段々と強まっているように感じる今日この頃ですが、日中は心地よい日差しのもと、あちこちに見かけるようになった色づく木々を眺めるのが良い季節になりました。

さて、鎌倉市図書館YAヤングアダルトサービス委員会の企画「図書館 de 一句」も今年で3回目を迎えました。
令和7年8月15日~9月30日まで、市内の小・中・高校生から図書館や読書にちなんだ俳句・川柳を募集しましたところ、全部で181句もの投句があり、その中から中央図書館長賞とYAサービス賞の選考を行いました。
どれも力作ばかりで、楽しみながら選考させていただきました。それでは、各賞に選ばれた作品をご紹介いたします。

(   )の中は俳号
投句の下の・以下はその俳句を詠んだ場面
季語はなくてもよしとしています

🎖中央図書館長賞
本めくり インクの香り 深呼吸 (みつ葉とよつ葉)
 ・好きな本を手に取りイスに座り一息ついて読む場面。

🎖中央YAサービス賞
図書館で もぐりこむ旅 本の中 (温泉まんじゅう)
 ・鈴かな図書館の中で本に集中する様子を表している。
星月夜 手元輝く 知のたから (りさ) 
 ・夜空にたくさん輝く明るい星のように本の話もきらきらと輝いて見えた
 場面。

🎖腰越YAサービス賞
めくりめく 本の世界に 身を任せ (くじら13号)
 ・目くるめくと「めくる」(貢を)をかけました。場面は、本の情報の奔  
 流にぶつかって、読書の醍醐味にふれているところです。
涼風や ページ走らす 爽快に (ここ)
 ・夏に外で本を読んでいる時に涼しい風がページをぱらぱらめくるように
 気持ちが著しました。

🎖深沢YAサービス賞
としょかんで コナンをぜんかん よみたいな (はる。)
 ・でかけるまえによみきれなかったので、よみたいというばめんです。
本読んで 気づけば空が 茜色 (あおりんご)
 ・じっくり本の世界に入り込んでいて、ふと現実に戻ると空が夕焼けで茜
 色になっている場面。

🎖大船YAサービス賞
本の中 持ち物ひとつの 好奇心 (クーロン8)
 ・読書中。本を読むのには好奇心が重要だと伝えたい。
知を蒔いて ひらめき芽吹く 捲るたび (鹿子木楓)
 ・まるで旅に出ているみたいに、本を読む度新たな知識を得て、日常で自
 然と応用している。

🎖玉縄YAサービス賞
好きな本 読み終えたときに 喪失感 (青い青空)
 ・ずっと読んでいた本が読み終わってしまったときに満足感もあるがそれ
 以上に残念に思うことがあったので、その場面。
人と人 夢と夢の 渡し舟 (ヒナゲシ)
 ・本を読むと知らない人や知らない世界につながっている気がしている。

たくさんのご参加ありがとうございました!
他の作品は、市内の各図書館ですべて掲示していますので、是非お立ち寄りください♪