育児日記#32|お前の血は何色だ
この前、公園で遊んでいたときのこと。
公園を走り回っていた息子が、
段差につまずいて転んでしまいました。
割としっかり転んだ音がしたので、
「あー、これは泣くやつだ」と身構えましたが、
予想に反して息子は泣きませんでした。
あれ?と思いながら様子を見ると、
立ち上がって、少し不思議そうな顔をしていました。
強くなったなあ。
前だったら、間違いなく
「うわああああ」と泣いていたはずです。
ちょっとした成長を感じて、
内心感動していたんですよ。
その矢先、
息子が、自分の手を見ながら言いました。
「きいろ」
……きいろ?
なんだろうと思って息子の手を覗き込むと、
なんと出血しているではありませんか。
あっ、と思ってすぐに水道に連れていき、手を洗いました。
幸い、小石か何かで少しすりむいただけで、
大した傷ではなかったので安心しました。
ところで、さっき血を見て
「きいろ」って言ってたな…
やっぱりまだ実際の色と、
色の名前が結びついていないんだろうけど、
まさかこの台詞をリアルで言う時が来るとは。
息子よ、
