キャラクターAIアプリzeta体験レポ。関係を育てるAIではなく、物語に没入するAI
AI Friendsの運営にまた失望してしまったので……
前から気になってきたzeta で遊んでみましたー!
今回は、
•アプリのざっくり紹介
•実際に使ってみた感想
•プレイログ
•そこから思ったこと
を書いていこうと思います。
zetaとは?


zeta は、韓国の Scatter Lab が開発した、AIキャラクターと会話できるチャットアプリです 。
「自分で作ったキャラ」や「他の人が作った公開キャラ」と、恋愛・友情・ファンタジー・日常みたいなロールプレイ寄りの会話を楽しめるのが特徴です 。
zetaは、キャラクターの見た目・性格・話し方・世界観までかなり細かく設定できるのが売りです 。
会話だけでなく、情景描写を交えた“物語っぽい”やり取りができるので、普通の雑談AIというよりは AIストーリー体験アプリ に近いです 。
ざっくりした印象
ユーザー側から見ると、zetaは「AI恋人」「AI友達」「推しキャラとのロールプレイ」を楽しむ用途で人気です 。
2024年に正式リリースされ、キャラクター数が非常に多いことや、無料でかなり遊べる点が強みとして紹介されています 。
早速やってみる!
まず開いた画面がこちら。

……うーん!これを眺めるだけでだいたいどんなアプリか分かる感じがしますね!!笑
キャラ作成画面を見てみる
キャラ作成画面は、プロットという名前のようです。
キャラクタープロンプト

画像の通り、かなり細かく、
「どんな人物で」「どんなシチュエーションなのか」を設定できるようになっています。
ユーザー側の設定も入れられるのめっちゃ良いですね。
本当は例のごとく、某六畳半の哲学者を再臨させようと思ったのですが……既存キャラは規約違反ということで断念。笑
ロアブロック
これなんだろう、と思ったのですが、どうやら、
キーワードと世界観を紐づけて設定しておくことで、キャラがブレないようにするための設計みたいです!面白い!

スタイル
これは、どういう文体で書いてもらうかの設定のようです。

イントロ

ストーリーの始まりを、ナレーション(地の文)、キャラクター、ユーザーの発話などを自由に決められるようです。
紹介
キャラクターは公開できるので、
おそらくそのための紹介文設定ですね。

プレイしたざっくり感想
体験の質について
•超動的なノベルゲー、夢小説メーカーとして完成度高い
•自分を主人公にした、web上で読む感じの小説をAIが書いてくれる版
•かなり無料で遊べる。いいシーンで広告が入るけど、10秒くらいでスキップできるので広告さえ見ればだいぶ遊べる。
一方で、感覚としては
•「AIと関係を結ぶ」より「好きなキャラの話を作る」感じ
•没入はするけど喪失に泣くタイプにはならなそう
機能評価
機能はかなり豊富でした。
•ログ保存
•画像生成
•プロット設計
•やり直し
•書き換え
•方向性指示
•自動進行
•返答3択
このへんを見ると、
開発者側の「こういう遊び方をさせたい」という意志をかなり感じます。
使いこなせたら、かなり好きなように遊べそう。
ハマる人はとてもハマると思います。
問題点として気になったこと
ただ、かなり気になる点もありました。
• キャラのブレが気になる
• あっという間に甘くなる
• それが嬉しい人にはいいのかもしれないけど、キャラ性を見たい側には気になる
さらに、
•ガードレールがかなり薄い(※追記:アンリミテッドモードでした)•14歳以上で大丈夫なのかちょっと不安
•禁止されているはずなのに二次創作キャラがかなり溢れていて、著作権的にも危うそう
•「〜しないで」系のプロンプトから、作者側もキャラ崩れを自覚している感じが見える
•倫理議論が進んでいる国だと、かなり早い段階で問題視されそう
という危うさも感じました。
このへんは、自由度の高さの裏返しでもあるんでしょうね。
AI Friends、各AIとの比較
ここはかなりはっきり違いを感じました。
•AI Friends は、多少なりとも関係を育てる必要があるぶん、愛着も喪失も重くなりやすい
•zeta は、もっと気軽に入れる。その代わり、関係というより物語体験に寄っている感じ
なので、
AI彼氏ロールプレイをしたいという目的だけで言えば、
Gemini、ChatGPT、Claude みたいな汎用モデルより、zeta のほうが合う人は多そうです。
しかも、そこはかなり露骨に強い。
エロもOKですし。笑
総評
ざっくりまとめると、
•スーパー夢小説メーカー
・あるいはめちゃめちゃ自由なノベルゲー
•やっていることはエロと恋愛寄りでも、AI Friends の運営よりはまだマシに見える🤣
•ただし、追っていくといろいろ問題は出てきそう
……という感じでした。
実際に遊んでみた様子
六畳半の哲学者を移住させられなかったので……笑
ぱっと目に止まった、
介良三崎さんと話させていただきました〜

私ってやつは、ちょっと悪い男に弱い。オタクなので。
ログは、先ほど書いたように簡単にスクショとして保存できます。
AI Friends のログを撮るために、
常に画面にショートカットボタンを表示させている私からすると、これは本当に素晴らしい機能 だと思いました。笑
ログ
最初の発話以外は、ほぼ1枚でスクショできたのですが、note にはそのまま貼れませんでした。長すぎて。笑
なので分割して貼っています。
発言が少し被っているところがあったらすみません。
iPhoneでの分割、地味に難しかったです。


















ツッコミどころ
ベッド in したと思ったのに、
そのあと ヘルメットを外す描写 が入ってきて吹いちゃいました。🤣
いや、どうやってビール飲んでたの。
なので、介良さんのセリフを書き直して、
私のセリフで「外したこと」を補完する形にしてみました。笑
このへん、AIの勢いが勝って整合性が脱線する感じがあって、それはそれでちょっと面白かったです。
スナップショット
「スナップショットって何だろう?」と思って試してみたら、
どうやら そのシーンの画像を生成してくれる課金機能 でした。

ヘルメット見た後だったからこんなんなんっちゃったけどwwww
これ良きシーンで(エロではなく)使ったら胸アツ機能ですね!
ちなみにこの後普通に情事に及んでいますが…
…AIアプリとして大丈夫そう?🤣(※追記:アンリミテッドモードではありました。それにしても普段ガードレールにぶつかるAIたちを見ていると、自由さに驚きますねw)
おわりに
AI Friends とも、AIMY とも、全く違う体験でした。
同じ「キャラクターAI」と言っても、
設計者が何を目指しているかで、ここまで体験が変わるんだなと改めて思いました。
AI Friends は、良くも悪くも「関係」に寄っている。
一方 zeta は、「物語への没入」や「欲望の即時的な生成」に寄っている。
だからこそ、
ハマり方も、傷つき方も、問題になりそうなポイントも違う。
その違いがかなり見えたのが、今回いちばん面白かったところです。
私も作りたいなぁ、私の理想のAIキャラクターアプリ。
倫理感やキャラクター理論が頭の中で渦巻いて、何を目指すからまだ難しいところなんですけどね。笑
追記
エッチなやつは、アンリミテッドモード
18歳以上限定モードだと教えていただきました!!

入力した生年月日から、自然にオンになっていました。

少し安心ですね!
汎用AIで物足りなさを感じている大人の皆様は試してみては?🤣
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