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立花孝志は「オールドメディア」をぶっ壊せるか

N国党の立花孝志が昨日(27日)突然、泉大津市長選挙への立候補を表明した。

来年1月の兵庫県南あわじ市市長選(2025年1月19日公示、26日投開票)出馬を表明していた「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が27日、自身のYouTubeを更新。一転して自身の生まれ故郷の大阪・泉大津市市長選(12月8日告示、15日投開票)に立候補する意向を表明した。
(日刊スポーツ 2024/11/27)


兵庫県知事選で、「オールドメディア」という敵をあぶり出した、という自負と手応えから生まれた方針転換だろう。

一見支離滅裂だが、「敵はオールドメディア」というねらいは、より鮮明になった。


今回の泉大津市市長選挙の敵は
NHKや共同通信や読売新聞、朝日新聞
と言ったオールドメディアです!
こいつらオールドメディアは、自分たちの気に入らない人間を当選させない!
と考えています!
私のところにオールドメディアの内部情報が来ています!
(立花孝志 2024/11/27 12:08)


泉大津市の現職・南出賢一市長は、「反ワク」の人で、大阪で唯一、子供へのワクチン接種券一斉配布をしなかったことでニュースになった。参政党の神谷代表と近いらしい。

その対抗馬となることで、参政党へのカウンターにもなる。

またメディアは、争点として、あまり取り上げたくない「反ワク」を取り上げざるを得ず、立花を「科学の味方」のワクチン推奨派と位置付けざるを得ないという皮肉な状況が生まれる。

果たしてオールドメディアは、どちらを勝たせようとするか、という興味が生まれる。それが立花のねらいだろう。


同時に、N国党として、立憲民主党の石垣のりこ議員と不倫関係にあった菅野完と同党の関係を問題にしている。

皆様からの情報やご意見募集
・菅野完さんは立憲民主党から9200万円以上の資金を得ている
・菅野完さんは総選挙で音喜多駿候補を襲撃して怪我を負わせた
以上2点、情報を慎重に見極めつつ、明日から始まる国会で扱うべき案件と思います。
質問主意書として内閣に質問することを検討します。
(浜田聡 2024/11/27 21:05)


オールドメディアは立憲民主党びいきであり、メディアから見れば、「反ワク」「菅野完」など、嫌なところ、触れたくないところばかりを、立花は突いてきている。(立憲民主にも原口一博のような「反ワク」議員がいる)

メディアが下手な取り上げ方をすれば、あるいは取り上げないなら取り上げないで、立花はそれをネタに、SNSで騒ぎ立てるだろう。メディアは「苦悶」せざるを得ない。


都知事選などでは迷走ぶりが目立った立花だが、兵庫県知事選をへて、N国党本来の「メディア攻撃」に再び焦点がしぼられた印象だ。


もとより立花の攻撃的、暴力的性癖は危険であり、選挙に出続けているのは、脅迫罪などでの逮捕を免れるため、という説もある。資金源にも謎がある。


選挙で金もうけするミニ政党がたくさん出てきたのは、立花の影響が大きい。警察が取り締まるべきだ。
(池田信夫 2024/11/27 13:36)


しかし、立花の攻撃性が市民に向かえば「反社」的だが、「オールドメディア」に向かうなら(私に言わせれば)社会的に有益だ。


日本ではマスメディアはまさに鉄壁の「体制」であって、マスメディアを批判する者も、(日本保守党の百田尚樹ふくめ)たいがいマスメディアと利害関係を持っている。マスメディアで飯を食っている、マスメディアがなくては生活に困る人たちばかりだ。

その点、立花は、オールドメディアに依存せず、SNS1本でやっている。

真のアウトローだからこそ、体制をぶっ壊せるかもしれない。


現に、NHKは、たぶんN党の影響で、かなり弱ってきている。

立花が攻撃目標を、NHKから、朝日などオールドメディア全般に広げたことで、メディア改革の突破口が、何か一つ開かれるかもしれない、と期待することにした。


<参考>


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