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iPad mini (A17 Pro)を4ヶ月使ってみて

iPad mini (A17 Pro)に買い替えて4ヶ月が経ちました。結論から言うと、このサイズこそが私にとって最適なiPadだったと断言できます。

これまで使っていた12.9インチのiPad Pro第5世代と比べると、持ち運びの利便性が格段に向上し、日常のあらゆる場面で活躍してくれています。

最高の携帯性。十分な処理能力。使いやすさの向上。今回は実際に使ってみて感じたメリットやデメリット、活用シーンについてお伝えします。


どこでも使えるちょうどいいサイズ感

iPad mini A17 Pro ブルー

iPad mini (A17 Pro)の最大の魅力はそのサイズ感です。iPhoneよりも大きく、iPad AirやiPad Proよりも小さいので、リビング、ベッドの上、デスクでも、どこででも気軽に取り出して使うことができます。重さも約300g。片手持ちでの長時間使用も苦になりません。

12.9インチ iPad Pro

12.9インチのiPad Proを使っていた時は、サイズや重さの問題で「持っていくか迷う」ということがよくありました。結局バッグに入れず家に置いていくことも多かったのですが、iPad miniなら手軽にちょっとしたバッグに入れられるので、「持っていけばよかった」と後悔することがなくなりました。常に持ち歩ける安心感。これが最大の価値だと思いました。

このサイズ感の良さから、iPhoneよりも使用頻度が高くなっています。調べ物をはじめとしてメモを取ったり写真編集作業をしたり、家ではMacのサブディスプレイとして活用したりと、用途に合わせて使い分けています。休憩時間や移動中でも取り出しやすい手軽さ。まさに万能デバイス。

Apple Pencil Proが変えた使い心地

iPad mini (A17 Pro)と同時に購入したApple Pencil Proは、これまでのApple Pencilとは一線を画す進化を遂げています。特に印象的なのは以下の2つの機能です。

ホバー機能の精度向上

Apple Pencil Proは画面にタッチする前に、ホバー(浮かせた状態)で指している箇所が視覚的に分かるようになりました。これが思った以上に便利です。

ホバーしている箇所が分かりやすいので、iPad miniのコンパクトな画面でも操作ミスが激減しました。画面サイズが小さくてもApple Pencilをポインティングデバイスとして使った時の操作性が良い。

iPad Proのような大きな画面に比べると、タップできる領域が小さくなるのは当然ですが、このホバー機能のおかげで小さなUIでも難なく操作できています。

スクイーズでの素早いツール切り替え

Apple Pencil Proのスクイーズ機能も使い勝手が良いです。Procreateやメモアプリでツールを切り替える際に、わざわざ画面端のアイコンをタップする必要がなく、ペンを握るだけで切り替えられるのは思った以上に時短になります。

純正メモアプリでのメモ取り時も、ペンとマーカーを行き来するのが簡単になり、作業の流れを止めずに済むようになりました。ストレスフリーな操作感。集中力を途切れさせない工夫が嬉しいです。

パワフルなA17 Proチップの実力

iPad mini (A17 Pro)に搭載されたA17 Proチップの性能は圧巻です。前モデルのA15 Bionicと比較して約20%の性能向上。日常使いでは全くのストレスフリー。重たいアプリでも軽快に動作します。

アプリの起動速度と多重起動

Touch ID

アプリの起動速度は一瞬。指紋認証と同時にホーム画面に入り、アプリをタップするとほぼ遅延なく起動します。多くのアプリを同時に開いていても、切り替え時のもたつきがほとんどありません。

特に印象的なのは多重起動時の挙動です。純正メモ、フリーボード、Procreate、Lightroomなど、複数のアプリを行き来しても、バックグラウンドからの復帰がほぼ瞬時。

クリエイティブアプリの動作感

Lightroomで写真編集

Procreateでのお絵描きも、大きなiPad Proと遜色ない速度で動作します。レイヤーを多用したイラスト制作も、ブラシの動きが滑らか。特に水彩ブラシなど複雑な計算が必要なものでも遅延なく描ける点は素晴らしい。A17 Proの真価を実感できる場面です。

Lightroomでの写真編集作業も問題なく行えます。RAW現像の処理もサクサク。複雑な調整やマスク作業も即座に反映されます。こんなコンパクトなボディでこの処理能力。小さな筐体にスペックが詰まっているこの感じ…ロマン。

洗練されたデザインと豊富なカラーバリエーション

iPad mini (A17 Pro)のデザインは、シンプルかつ洗練されています。フラットエッジのアルミニウムボディは高級感があり、持ちやすさも考慮されています。カラーバリエーションもスペースグレイ、スターライト、パープル、ブルーの4色展開。個性を表現できる豊富な選択肢。

私が選んだのはブルーカラー。落ち着いた色合いながらも、光の当たり方によって表情が変わる魅力的な色味です。アルミニウムの質感と相まって、どんな場所に持っていっても馴染むデザイン性の高さ。所有欲を満たしてくれます。

十二分のバッテリー持ち

iPad miniのバッテリー持ちには本当に驚かされます。公称値で「最大10時間のウェブ閲覧」とありますが、実際の使用感ではそれ以上の印象。仕事でも使い、帰宅後もガシガシと使っても30%以上残っています。

充電速度も十分早く、USB-C接続で約1.5時間でほぼフル充電。急いでいる時でも、30分の充電で40%程度回復するので助かります。充電中も使える利便性。

日常での活用シーン

iPad miniは私の生活のさまざまな場面で活躍しています。

コンテンツ消費デバイスとして

電子コミック

毎日のブラウジングやVODの視聴には最適なサイズです。iPhoneより広い画面で見られる快適さと、iPad Proより軽く持ちやすい気軽さがバランス良く融合しています。

特に寝る前のベッドでの動画視聴や読書には、大きすぎず小さすぎないこのサイズが最適でした。没入感と持ちやすさの絶妙なバランスが良いのです。

メモ取りツールとして

Apple Pencil ProとiPadの純正メモアプリの組み合わせは日常的に活用しています。メモやアイデアスケッチ、ToDo管理など、すぐにペンを取り出して書き込めるのが良いです。画面がコンパクトなので広い作業領域ではありませんが、必要に応じてズームイン・アウトすることでこの制約は気にならなくなりました。

特に純正のフリーボードアプリやサードパーティ製のProdraftsではキャンバスが縦横と無限に続くので、コンパクトなサイズでも難なく思考を整理できます。

Procreateでのお絵描き

Procreateでお絵描き

Procreateを使ったお絵描きもiPad miniの得意分野です。画面サイズが小さいので細部の作り込みには少し制約を感じますが、スケッチや簡単なイラスト制作なら十分な広さ。むしろコンパクトな画面サイズがちょうど良いと感じることも多いです。

Apple Pencil Proとの相性も抜群で、筆圧検知も正確。ホバー機能でブラシの位置が事前に分かるので、細かい部分の描き込みもしやすいです。iPad Proほどの作業領域はありませんが、どこでも取り出せる手軽さがちょうど良い。

Lightroomでの写真編集

Lightroomを使った写真編集作業も快適です。iPadOSの写真編集機能は十分強力で、A17 Proチップの処理能力のおかげでサクサク動作します。大きなディスプレイほど一度に見られる情報量は多くありませんが、日常的な編集には十分なサイズです。

RAWデータの処理もスムーズで、複雑な編集作業もストレスなく行えます。Apple Pencil Proを使った細かいパラメータの調整やマスク作業も直感的。

Macのサブディスプレイとして

Sidecarでサブディスプレイ化

Sidecar機能を使えば、Macのサブディスプレイとしても活用できます。12.9インチのiPad Proほど広い作業領域はありませんが、参考資料や動画を表示しておくサブディスプレイとしては十分な大きさです。デスク周りがスッキリするのも嬉しいポイント。

ちなみに私は背面カバーにマグネットリングをつけて、UGREENのマグネットスタンドを使っています。

気になる点

サウンドに迫力がかける

iPad miniとAirPods Pro

iPad mini (A17 Pro)の残念な点の一つがスピーカーの性能。ステレオスピーカーは搭載されているものの、サイズの制約からか音量や低音の迫力に欠ける印象。iPad Proシリーズの豊かなサウンド体験と比べると、物足りなさを感じます。

映画や音楽を楽しむ際は、AirPodsやヘッドホンの使用が推奨。接続すれば音質の問題は解消されますが、スピーカーだけで十分なサウンド体験を得たい方には少し不満が残るかもしれません。

ただ、ビデオ会議やポッドキャストの視聴など、会話中心のコンテンツなら十分なクリアさ。日常使いでは大きな問題になりにくい部分です。

純正専用キーボードが欲しい

外部キーボードとiPad mini

純正の専用キーボードがないことです。Magic Keyboardのようなトラックパッド付きの専用キーボードがあれば、さらに活用の幅が広がると思います。現状ではBluetoothキーボードを別途用意する必要があり、一体感という点では少し物足りなさを感じます。

サードパーティ製のキーボードケースもありますが、純正ほどの使い勝手と一体感はありません。Apple自らが開拓してほしいところ。

私はコンパクトなEpomakerのTH40とNuphy Air60を使っています。サイズ感ではTH40の方がiPad miniにフィットしていて可愛いです。

コンパクトゆえに画面サイズの制約

メリットでもあるコンパクトさですが、iPadOSゆえに複数のアプリを同時に使えますが、複数のアプリを同時に使うマルチタスクには、やはり画面サイズの制約を感じることがあります。

特にSplit Viewで2つのアプリを並べて使う際は、それぞれのアプリの表示領域が狭くなりすぎる印象。これは画面サイズの制約ゆえに仕方のない部分ですが、用途によっては不便に感じることも。

Procreateでの本格的なイラスト制作時も、キャンバス全体を見ながら細部を描き込む作業は少し難しい場面があります。

まとめ:最高の携帯性と機能性のバランス

ちょっとしたバッグでも持ち運びやすい

iPad mini (A17 Pro)は、iPadの中で最も持ち運びやすく、かつ必要十分な性能と画面サイズを兼ね備えた、バランスの取れたデバイスだと感じています。

特にApple Pencil Proとの組み合わせは相性抜群で、小さな画面でもストレスなく操作できるようになりました。iPhoneでは物足りなく、iPad Proでは持ち運びに躊躇するという方には、このiPad miniが最適解ではないでしょうか。

A17 Proチップの性能は日常使いから創作活動まで幅広く対応し、バッテリー持ちも申し分なし。美しいデザインと色鮮やかなディスプレイも魅力的です。

4ヶ月使い続けた今でも可愛い。これからも長く愛用していきたいと思います。

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