「サーサーくんとの再会」〜小さな相棒と、心あたたまるひととき〜
先日、お預かりしたのは
小さなサメのぬいぐるみ「サーサーくん」。
お持ち主は、この春 小学校に入学したばかりの男の子。
サーサーくんは、彼がまだ幼かった頃からずっと一緒に過ごしてきた大切な存在です。
今回のご依頼は「中綿の交換」でしたが、実際には
縫い目がほどけていたり、フェルトの歯が取れかけていたり、汚れも目立っていたり…。
「きっとたくさん抱っこして、遊んで、眠ってきたんだな」と思うと、胸がじんわり温かくなりました。
お手入れでは、ぬいぐるみの中身と外側を分け、別々にていねいに洗浄。
ただ洗うだけでなく、やさしく形を整え、少しずつ少しずつ元気を取り戻すように仕上げました。
フェルトの歯も新しいものに取り替え、綿もしっかり詰め直して、ふっくら元通りに。
お引き取りの日。
男の子は、きれいになったサーサーくんを見てニッコリ。
お母さんも、にこにこしながら「お願いしてよかったです」と言ってくださいました。
この仕事をしていてよかった。
そう思える、心に残る一日になりました。

今回、ご依頼にはなかったけど、
ヒトデくんのピンバッジを傷跡隠しにしました☆
