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読書中に起きた、気のせいでは片付けられない出来事

私には、どうしても理解が出来ない不思議な体験があります。

子供の頃はよく金縛りなど、怖い体験はたくさんしていたのですが、医学や脳科学の観点などからも説明されているので、特に気にしたことはありませんでした。

大人になって、一人暮らしの部屋で横になりながら携帯を見ている最中に、布団の上からお尻をパシっという音とともに叩かれた感覚があり、恐怖にかたまってしばらく後ろを振り向けないという体験もありましたが、それも気のせいだと片付けているのです。

しかし、どうしても気のせいでは片付けられない出来事が一つあります。

ハワイ在住の日本人女性のブログを読んでいた時に、Amazonの本の広告に目が止まりました。

『リコネクション』エリックパール著

本のタイトルを見て、私は知らない本だったので、クリックしたんです。

当時はよく本屋へ通っていたので、読んだことがない本だとしても、タイトルを見て知らない本はほとんど無かったので、気になったのでした。

そこで私はすぐにレビューを読んでみました。
すると、本の内容に関してではなく、「この本おかしい、読んでると手がビリビリする」

と、いったような不思議な現象を訴えるコメントが一人だけではなく、数人いたんです。
私は本の内容よりも、その不思議な現象が起こることに興味を持ってしまい、その本をすぐにポチッたのでした。

届いた本を早速読むために、私は寝室の本棚の横にあるライティングデスクの前の椅子に行儀よく座り、少しワクワクしながら読み始めました。

私も手がビリビリするのかな?
本を読みながら、手のビリビリを意識していましたが、全然何も感じません。

しばらく読み進めると、いつしか手を意識するのを忘れて本の内容に没頭していたのです。

そんなとき、フッと私の鼻先に何かが止まりました。

本を持っていて両手が塞がっていたので、私は寄り目でそれに焦点を当てたんです。

それは、ティッシュペーパーの切れ端を指でコヨリのようにしたような、長さは一センチほどの細くて白い物体でした。
それが、鼻先に立っていたのです。

人間は一秒もかからない時間に色んな思考を巡らせます。
私はその瞬間、頭頂部に乗っていたゴミが、落ちてきたのだと思いました。
それが寒い季節のせいで、私の顔には静電気が帯びていて、そのゴミが静電気に引き寄せられ、鼻先に止まったのかな?

と、思った瞬間に消えたので落ちた、と思い、膝の上を見ました。
無かったので、椅子の周辺をくまなく探しましたが、見つけられませんでした。

そんなゴミのことより、本の続きを読もう。

見つけられないことに、少しモヤっとしましたが、私はまた気を取り直して、手にビリビリが来るかを意識しながら、再び本を読み進めたのでした。

それから、しばらく読んでいて、また本の中に没頭していると、顔の左のところから、キラキラと光る白い光が出てきたのです。

目だけを左に向け、焦点を当てた瞬間に消えました。

今のは何?!
私は、その瞬間、さっき鼻先に立っていたゴミもゴミでは無かったの?!と、目をパチクリしながら、キョロキョロと部屋を見渡しました。

動揺すると、同時に少しワクワクし始めていました。

そして今度は、ドキドキとワクワクした感情で、頭の中は「何や?何や?」とプチパニックになりながら、何事も無かったかのように装い、本の続きに目をやり、次の不思議体験を待ったんです。

意識があるうちは、何も起こりませんでした。
そのうちまた、本の中に没頭していたときです。

今度は、鼻先の下の方から、キラキラと光が覗いてきたので、寄り目で焦点を当てました。

それは、小さな小さな白くて丸い光でした。

今度は、突然消えるのではなく、シューンと小さくなって消滅したのです。

きたきたきた!
私は少し興奮気味に、次の不思議体験を待つために、本の続きを読みました。

けれど、その後はいくら読み進めても、もう何も起こりませんでした。

最後に見た、鼻先の白い光を不思議な体験だと確信したせいで、本の中に没頭できなくなってしまっていたからかもしれませんが、日を改めても二度とそのようなことは起こりませんでした。

そして、私のその体験が何だったのかを、どうしても知りたくて、ネットで検索しても同じような体験をされてる人は見つけることが出来ませんでした。

当時、私は整骨院で師に就いて学ばせて頂いていました。
師にその話をすると、その本は読まない方が良い
と言われました。
何故なのか聞きたかったけれど、聞けませんでした。

当時のネットでは、あること無いことを好き勝手に書き込む人が多いのも知っていましたが、著者への否定的な意見ばかり見たせいもあり、その本は手放したのでした。

私が本を買った動機は、手のビリビリを感じたいというものだったので、本の内容は、全く覚えていないんです。

今度は、不思議体験のためではなく、内容をちゃんと知るために、また読んでみたいなぁ、と今になって思っています。

もし、この体験について、分かる方や、見解がある方、同じような体験談などコメント頂けたら嬉しいです。