見出し画像

「フィット感」は自分で作るもの。夕方の足の重さを大きく変える、靴紐のオーバーラップ術

こんにちは。
荒木魁人(あらきかいと)です。

前回の記事で、僕が毎朝「靴紐を結び直す」理由についてお話ししました。

それは、自分を仕事モードへと切り替えるための「儀式」であり、自分を律する時間でもあります。

おかげさまで多くの方から反響をいただきましたが、実はあの話には、もう一つの「続き」があります。

それは、「紐の通し方(レーシング)」そのものが、人の身体に与える物理的なインパクトについてです。

「買いたて」の紐のまま、戦場へ出ていませんか

あなたは、新しい靴を買ったとき、最初から通してある紐をそのままにしていませんか?

実は、多くの靴は「パラレル」という、見た目が美しく脱ぎ履きしやすい通し方で店頭に並んでいます。
いわば「展示用」のデフォルト設定です。

でも、人の足は、一人ひとり形が違います。
甲が高い人もいれば、幅が狭い人もいる。

その「個体差」を無視して、デフォルト設定のまま外回りに出るのは、「他人のサイズに合わせた中古車でレースに出る」ようなものです。

「面」で支えるか、「線」で縛るか

僕が推奨したいのは、紐を穴の上から下へと交互に通していく「オーバーラップ」という手法です。

なぜ、わざわざ一度紐を全部抜いてまで、この通し方に変えるのか。

理由はシンプルです。
「足との一体感」が劇的に変わるからです。

• 緩みにくい: 歩行中の衝撃を紐が効率よく分散してくれる。
• 面でホールド: 特定の場所が痛くなる「点」の圧迫ではなく、足の甲全体を包み込む「面」のサポート。
• 疲れの軽減: 靴の中で足が遊ばなくなるため、無駄な踏ん張りが消え、夕方のふくらはぎの張りが和らぐように感じられます。

たかが紐の通し方。
でも、この数ミリの調整という「微差」が、1日を終えたときの疲労感、そして翌朝の足の軽さに「大差」となって現れます。

まとめ:道具を「自分の身体」の一部にする

「微差は大差」

これは僕が大切にしている言葉ですが、靴紐を通し直すという行為は、単なる作業ではありません。

それは、手に入れた道具を、自分という人間に最適化させていく「チューニング」です。

自分の足のどこが当たりやすいのか、どこを締めれば歩きやすいのか。
紐を通しながら自分の身体と対話する。

そうして「自分仕様」になった靴は、単なる履物ではなく、あなたを支える頼もしい「相棒」に変わります。

足元が安定すれば、自然と背筋が伸び、視線が上がります。
その堂々とした歩き姿こそが、ビジネスにおける「信頼感」を生むのではないでしょうか。

明日、玄関を出る前に。

一度、靴紐をすべて解いて、一穴ずつ丁寧に「自分のための道」を作ってみてください。
その3分の微差が、あなたの1日を、そして1年後の身体をきっと変えていくはずです。

ここまで読んでいただきありがとうございますʅ(◞‿◟)ʃ

いいなと思ったら応援しよう!