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産後すぐに書けなかった、娘への手紙

出産を振り返っていたら、
あの頃の娘に会いたくなっちゃった。

生まれた瞬間から今日まで、毎日毎日
娘の顔を眺める日々が始まったんだよね。

0歳の頃なんて、本当に24時間ずーーっと。
いつだって私の腕の中にいて、
今思えば私、ずっと喋りかけてた。

おかげで、私と張り合うくらいに
超絶おしゃべりな女の子に育ってます。笑

「だいすきだよ」
「生まれてきてくれて、ありがとう」

今でも毎日のように伝えているけど、
そういえば生まれたときの私の気持ちや感情を
手紙に残していなかったなと思って。

ちょっとここに書いて置こうかな。

将来大きくなった娘が、
ママのnoteを見つけて読んでくれたりしたら
小っ恥ずかしいけど、嬉しいよね。


💌 かわいいかわいい、わが娘へ。

【あなたが来るまでの話】

元気な産声をあげて生まれてきてくれた、
ママとパパの大切な宝物のあなた。

ママのお腹に来てくれて、本当にありがとう。

ちょっとだけ、
あなたが生まれる前の話をするね。

ママは、リウマチという病気があって、
赤ちゃんを授かれるのか分からなかったの。

赤ちゃんが居心地よく寝んねできるような
元気な体じゃなかったんだ。

ずっと赤ちゃんが来ないかもしれない、
そしたら一生パパと2人きりだね、って。

実はそんな覚悟も、こっそりしてたの。

だけど、あなたが来てくれた。

本当に奇跡だと思ったよ。

嬉しくて、嬉しくて、だけど
「お腹の中で、ちゃんと成長しているかな?」
「無事に生まれてこれるかな?」
「ママのお腹の中、居心地が悪くないかな?」
って、生まれるまで本当に本当に不安だった。

『妊婦検診』っていうのがあるんだけど、

「お腹の中の赤ちゃんは元気かな?」
「ママの体は大丈夫かな?」
って、定期的に病院で診てもらうのね。

とくに妊婦健診の前日の夜は、
不安でこっそり泣いたこともあったんだよ。

不思議だよね。
まだ一度だって会ったことのない赤ちゃんなのに、
ママのお腹に来てくれた瞬間から何よりも大切で、
絶対に失いたくない、タカラモノになったの。

お腹の中にいるときから、
いっぱいいっぱい話しかけていたんだよ。
聞こえてたかな?

ママがお腹をさすったり、話しかけると、
あんよでキック!したり、
お腹の中でグルン!でんぐり返りしたり、
元気にお返事してくれて嬉しかったな。

あ。お医者さんもびっくりするくらい、
お腹の中にいるときから足の筋肉は強かったよ。
ママに似て、筋肉質な予感。


【あなたが生まれた日のこと】

パパと一緒に暮らしているお家から
飛行機でビューンと遠く離れたところに、
あなたのおばあちゃん家があるの。

ばぁばのお家ね。

ばぁばの家の近くの病院で、
あなたは生まれたんだよ。

ママが先にばぁばの家に行って、
もうすぐ生まれる!ってなったら、
すぐにパパが駆けつけてくれる予定だったの。

だけどね、ちょっと来れなくなっちゃって。

最初はママひとりで不安だったんだけど、
それよりもあなたに会えるのが楽しみで、
人生でいちばんのパワーが出せたよ。

(わが子を守る力って、これか…!)
っていうくらいに、とんでもない母親パワー。

一緒に頑張ってくれて、ありがとう。

そうそう、だからね、
生まれる瞬間の写真が実は1枚もないんだ。

写真はないけど、そのときの映像が
ママの目と心にちゃんと焼きついてるから。

お外の世界に出てきてくれたあなたと
ママの初めての会話は・・・
「がんばったね〜はじめまして♡」

かわいい声で泣いてくれて、
助産師さんがママのお胸に乗せてくれたんだよ。

とってもちっちゃくて、とっても可愛くて、
ぎゅってしたら壊れちゃいそうなくらい儚くて。

だけど、とっても力強かった。

助産師さんたちが
あなたの体をふきふき綺麗にしてから
ママの隣に連れてきてくれたときのことも。

ずっと会いたかったあなたに触れて、
ママの腕で安心して落ち着いている姿。

きっと、絶対に、忘れることはないよ。

一生懸命に泣いてくれて、
かと思えば、すぐに泣き止むの。

寝ぼけてるのかな?って感じで、
とってもとってもかわいいの。

おめめも開かないうちに、
ママのおっぱいを一生懸命に吸おうとしてくれたね。

「ママになったんだなー…」って、
急に実感が湧いてきた瞬間だったな。


あなたが来てくれて、変わったこと


ママはもともと、ものすごく心配性で
寂しがりやで、すぐに不安になる人なの。

それがね、あなたが生まれてくれたことで
心配性には拍車がかかっちゃった。笑

心配性は強くなったけど、同時に
「何がなんでも、この子は守る!」
って、強い部分も増し増しになったよ。

本音は
「あなたさえ元気でいてくれたらそれでいい」

でも実際は、ママが元気でいないと
あなたが寂しい思いをしちゃうんだよね。

だからママは、今まで以上に
自分の病気としっかりと向き合おうと思えた。

リウマチの治療をがんばる理由にもなった。

あなたの成長を近くで見守り続けたいし、
いっぱいいっぱい抱っこしたい、って。

泣き虫なママだけど、
いつもたくさん笑顔にしてくれてありがとうね。


あなたが生まれてきてくれて、
ママとパパの人生はカラフルになりました。

今少しだけお姉さんに成長したあなた。
虹色が大好きだよね。

実はその虹色は、あなたが、生まれた瞬間に
パパとママに持ってきてくれた色なんだよ。

これからどんどん大きくなる中で、
つらいな、苦しいな、悲しいな、悔しいな。

暗い気持ちになることが
ちょっとだけ増えていくかもしれない。

だけどそれは、
あなたの虹色の未来に必ず繋がるから。

我慢することは何もないよ。
素直に、あなたの気持ちを表現してね。

絶対的な味方がここにいるって忘れないで、
いつでも頼って、話して、安心してね。


生まれてきてくれて、ありがとう。

毎日たくさんの幸せを、ありがとう。

ママとパパを家族に選んでくれて、
本当にありがとう。


ずっとずっと、大切なタカラモノ。
だいすきだよ。

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かいの|育児とリウマチ、ときどき夫婦 リウマチとともに生きる日々、母娘の話、夫婦のこと、何気ない日常で見つけた小さな気づき🌷私らしい言葉で、正直に綴っていきます。 「読んでよかった」と思ってもらえたら、チップで応援していただけると嬉しいです。 あなたの気持ちが、次を書く力になります🌈

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