その声は、本当に自分のものですか?~50代女性が見つけた自分らしさ~
「〜すべき」
「こうあるべき」
いつの間にか、自分の中に根づいてしまった“誰かの声”。
本当はもっと自由に、もっと素直に生きたいのに、
気づけば、いつも何かに遠慮して、誰かに合わせてばかりいる自分がいました。
でもあるときふと立ち止まって思ったんです。
──この声って、本当に“わたし”の声?
この記事では、そんな気づきから少しずつ自分の心を取り戻していった私の記録を、綴ってみました。
【目 次】
頭の中を支配する「あの声」
ある夜の気づき
見えない鎖に気づく
自分の声を取り戻す
不完全な美しさ
今夜から始める新しい習慣
頭の中を支配する「あの声」
50代を迎えた今でも、できなかったことがあると、つい自分を責めてしまう癖がある。
「また失敗した」
「私ってだめだな」
そんな言葉が、頭の中をぐるぐる回る。
料理を焦がしてしまった時、仕事でミスをしてしまった時、子どもとの約束を忘れてしまった時。どんな小さなことでも、まるで大きな罪を犯したかのように、心が重くなる。
「もっとちゃんとしなければ」
「こんなことで困ってはいけない」
そんな声が、いつも私の心を支配していた。
ある夜の気づき
だけどある夜、ふと立ち止まった。その言葉、本当に自分の声なんだろうか?もしかしたら昔、誰かに言われた言葉を無意識に繰り返してるだけなんじゃないかって。
50代になって、人生を振り返る時間が増えた。子どもの頃の記憶が、鮮明に蘇ってくる。ちょっとした失敗を責められたり、頑張ってるのに認めてもらえなかったりした記憶。
「もっと頑張りなさい」「他の子はできるのに、どうしてあなたは」そんな言葉が、幼い私の心に深く刻まれていた。
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見えない鎖に気づく
大人になった今も、その記憶が「できて当たり前」「もっとちゃんと」と私を縛っていたのかもしれない。完璧でなければ価値がない、失敗は許されない、そんな見えない鎖に繋がれていた。
でも、本当にそうなのだろうか。50代の私が、まだ子どもの頃の価値観に支配されていていいのだろうか。
友人たちを見ていると、みんなそれぞれに完璧ではない。でも、それでも愛されて、必要とされて、幸せに生きている。完璧でなくても、十分価値のある人生を送っている。
自分の声を取り戻す
もう、その声からは自由になっていい。50代という年齢は、そんな勇気を与えてくれる。
今日、小さな失敗をしても、「大丈夫、また明日頑張ろう」と自分に言えるようになった。完璧じゃなくても、今日できたことに目を向けるようになった。
洗濯物を干せた、美味しい夕食を作れた、家族と笑い合えた。そんな当たり前のことが、実はとても大切なのだと気づいた。
不完全な美しさ
50代になって分かったことがある。人生は不完全でいい。完璧を求めて疲れ果てるよりも、今ある幸せを大切にする方が、ずっと豊かなのだと。
失敗することも、できないことがあることも、それが人間らしさなのだと思う。
不完全なままでも、今日できたことに目を向けて、ちゃんと眠れる夜を、大切にしたい。
今夜から始める新しい習慣
今夜から、寝る前に一つだけ、今日できたことを思い出すようにしている。どんなに小さなことでもいい。
「今日は笑顔で挨拶できた」
「美味しいコーヒーを飲めた」
「空がきれいだった」
そんな小さな幸せを積み重ねて、自分の声で自分を包み込む。優しい声で、温かい言葉で。
50代の私には、もうそんな自由がある。過去の声に縛られることなく、今の自分を大切にする自由が。
その声は、本当に自分のものですか?
もしそうでないなら、今日から新しい声を育てていこう。自分を愛し、認め、励ます声を。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。50代という節目に、「本当の自分の声」に気づき始めた私の記録です。
もし何か心に触れるものがあったら、「スキ♡」や「フォロー」で教えていただけたら嬉しいです。
これからも、少しずつ言葉を綴っていきます。
