小1の長男と「おうち起業」をはじめた話。会議室でお菓子を食べながら、お金の話をしてみた。
きっかけは「小1起業家」のブログ
長男が今年4月から小学校に上がりました。入学式の準備をしながら、ずっと心の中で温めていたことがありました。それが「おうち起業」です。ランドセルを買うより前から、「小学生になったらやろう」と決めていたくらい、楽しみにしていた計画です。
以前、佐藤ねじさんのブログで「小1起業家」という記事を読んで、「これはいい!」と強く思っていました。子どもがお金の仕組みを体験しながら学べる、こんな取り組みがあるんだと驚いたし、同時にとてもワクワクした。この日を待ち望んでいたというのは大げさではありません。入学式が終わって、さあいよいよだという気持ちでした。

参考にしたのはインスタの「ユニコーンラボ」
最初は佐藤ねじさんと同じようにコーヒーを使ったビジネスをやろうかと思っていました。でも、よく考えると我が家ではコーヒーをほとんど飲まないし、小1の子どもと一緒に熱湯を扱う作業はやっぱり不安で断念。別のネタを探すことにしました。
そこでインスタグラムをリサーチしていたとき、tsuna_kakeiさんが「ユニコーンラボ」というキットを使っておうち起業をされている投稿を発見。内容を見てみると、子どもでも楽しく取り組めそうで、しかも実際にお金を稼ぐ体験に結びついている。これだ!と直感しました。大枠の考え方は佐藤ねじさんのブログを参考に、具体的な方法はtsuna_kakeiさんのやり方を取り入れることにしました。二人の知恵を借りる形で、自分たちなりのスタイルを作っていこうと思っています。

会議室を借りて、ガチのミーティングをした
佐藤ねじさんのブログに載っていた、ホワイトボードの前でお子さんに説明している写真がずっと頭に残っていました。「自分もああいう場を作りたい」という気持ちがあって、近くの藤沢市の会場施設を借りることに。自宅のリビングではなく、ちゃんとした「場」でやることで、長男にも「これは本物のミーティングだ」という雰囲気を感じてほしかったんです。
マンツーマンで、しかも会場が広めだったので、「飽きて走り回るんじゃないか」という不安は正直ありました。笑。僕自身も少し緊張気味で、会場に向かう道中はどう話を進めるか頭の中でシミュレーションしていました。でも、「まあなんとかなる」という気持ちもあって。子育てってそういうものですよね。
会場に向かう前に、「これからお仕事のミーティングをするよ」と長男に伝えました。「じゃあ飲み物を買って行こう」と近くのフード&ドラッグストアへ立ち寄ると、「これも買って、あとこれも、これも!」とお菓子が3袋追加されました。予想通りすぎて笑えます。ミーティングというより、もはやピクニックな雰囲気でいざ会場へ。長男は楽しそうにスキップしていました。

お菓子ボリボリ、ホワイトボードに絵を描く息子
会場に着いて机と椅子をセッティング。「さあやろう」と声をかけると、長男はしっかり椅子に座ってお菓子をボリボリ食べ始めました。映画館で予告編を待っているときのような、あの余裕たっぷりな感じです。「起業はエンターテイメントでもある」とわかっていますね笑。
ホワイトボードに「お金が必要な理由」「お金があったら何が欲しい?」「お金はどうやって稼ぐの?」などを書きながら、一問一答形式で話を進めました。最初はちゃんと答えてくれていたのですが、途中から集中力が切れてきて、ホワイトボードに謎の絵を描き始めます。そして最終的には会場を走り回るという、完全に想定内の展開へ。
それでも、話の核心だけはしっかり伝わっていたようで、最終的にはちゃんと「自分の仕事」について考えてくれました。子どもの集中力と底力を、改めて信じようと思った瞬間でした。

決まった「仕事」は2つ
走り回りながらも話はちゃんとまとまり、長男が今できる収入になる仕事は次の2つに決まりました。
① 自分以外の家族のお手伝い
食べ終わったものを片付けるなど、自分のもの以外をサポートする「片付け代行サービス」のようなもの。自分のものを自分で片付けるのは当たり前の話なので、それ以外の家族の分まで引き受けることで初めて「仕事」として成立します。家の中を見渡すと、こういった仕事のタネはたくさんあったので、シートに書き出してリスト化しました。どのお手伝いにいくら払うかも、一緒に決めていく予定です。
② 野菜を育てて、僕に売る
自分で種から育てて、食べられるサイズになったら僕が買い取るという仕組みです。育てる手間と時間がかかる分、「働いた結果としてお金が生まれる」という体験がしやすいと思いました。どんな野菜を育てるか、いくらで売るかも長男自身に考えてもらうつもりです。

やってみてわかったこと
子どもとお金の話をするって、思った以上に楽しいし、親自身も気づかされることが多い。「なんでお金が必要なの?」という問いに、大人でも改めて向き合うと、意外と言葉に詰まります。長男と話しながら「自分はちゃんとお金と向き合えているかな」と振り返るいい時間にもなりました。
難しく考えず、ゲーム感覚で始められるのが「おうち起業」の一番いいところだと実感しています。正解はないし、うまくいかなくてもいい。大事なのは、考えて動いてみる経験を積み重ねること。これからどんなふうに展開していくか、またレポートします!続きを楽しみにしていてください。

