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私の文章は、決して綺麗じゃないけれど。もしも理想を語るなら。

 自分の書いた文章を、あるいは文体を、褒められたことなど、ほとんどない。

 先に書いておくが、自虐をしたいわけではない。凹んでいるわけでもない。 
 とはいえ、ここから先は人によっては表現がキツいかもしれないので。
 タイトルとここまでの文章で「ウッ……」となった方は、ここでリターンプリーズ。読まなくても、なんら問題はありません。

お気をつけください。


***

 自分で自分の書いた文章に、「下手だなぁ」と思うことは山ほどあれど、「うまく書けたな」と思えた日など、はたしてあっただろうかというほどに、覚えがない。

 
 大変ありがたいことに、読んでくださる方はいる。
 「読みやすい」と言ってくださる方も。
 それは本当に、得難いことだと思っている。


 一方で。


 私は、私の文章を綺麗だと思えたことがない。

 うまくもない。
 美しくもない。
 透明じゃない。
 笑えるような面白さもない。


 無骨で、素朴な、なんでもないことしか書けない。


 粗い、未熟、不恰好。

 挙げ始めたらキリがないくらい、私の書いた文章は、少なくとも「美しさ」とは縁がない。程遠い。
 そして、それが目指すところではないのかもしれない、ということ、ようやく気がつきはじめた。

 そこは、私が目指す山じゃない。

 
 美しくも綺麗でもないけれど、ここに、確かに生活の実感がある。
 人間の血が通っている。

 
 そこに、ほのかな熱がある。

 そんな文章を、書きたい。書けるようになりたい。


 わかりづらいけれど、燃えている。
 焚き火の後の、埋火のように。

 そんな、熾火のような文章を、書きたい。

 
 100人に「いいね」と言われなくても、たった1人の心の奥深くに響くような、そんな文章を。


#なんのはなしですか


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