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土はなんでも知っている

GW休暇に実家でやっている畑をお手伝いしました。

立派なイチゴにこんなにどうするの?という量のスナップエンドウ、玉ねぎたち。収穫のお手伝いをして、できて乾燥させた玉ねぎをまとめて実家に運ぶだけでも一仕事でした。

乾燥させている玉ねぎたち
スナップエンドウ収穫中

お手伝いできてよかったです。

今回は玉ねぎ収穫を手伝いながら感じたことを覚えているうちに書き出してみます。

ちょっと昔話を。

幼少期に気づいたときに両親は自治体の小さな貸農園でなにかしらの作物は作っていました。

小さい頃はせっかくの休みの日に、畑に行くから手伝ってーと言われて行くのはやっぱりあまり楽しくない。退屈ーと思いながら草むしり手伝ったり水やりしてた記憶があります。
(いま自分の子どもを見ていると、一緒ですね笑)

主に父が植え付けしたり肥料やったりして、母がその手伝いをしていました。

当時父は公務員で、ぼくも公務員を勧められたけど、言われたことをこなすだけに見えた仕事が嫌で一般の企業に入った。そんな父に「儲かってるのか?」と言われるのがずーっと内心(自分で儲けてないくせに)と思って嫌でした。

父は夜勤もあったりなんだかんだで、ちゃんと会話するというレベルで話をできるようになったのが10年前くらいに父が大病して入院した時からだったような。その頃から「そんな思いで仕事してたんや」ということを知れるようになりました。

時が経って定年退職したら、畑に投入できる時間も増えたからか知人からのつながりからどんどん畑の面積が増えていき、売りに出すほどの量ではないものの、こんな敷地でやってるの?という面積になっています。

近年、自分も興味を持ちだしたし子どもにも植物を触ってみてもらいたいと思い始めてベランダでプランターをやり始めてから、完全に親に(特に父)対する気持ちが変わりました。

季節ごとで実家からはスーパーより立派な野菜ができるたびに送ってくれています。

やってみようかと思ったタイミングでトマトの苗をもらいチャレンジしてみたのですが、プランターでやってみた一番最初のトマトはうまくできたものの、その後やってみたイチゴは全く育たず。

翌年の夏にトマトは簡単やったしできるやろとトマトやいろんなものを植えてみたものうまく育たず(のちに理由はわかりましたが)、今三年目のチャレンジでようやくイチゴができたけど、実家の畑でできてる子たちには遠く及びません。

我が家のプランターいちごちゃん、収穫はまだまだ。
実家のいちごさん、しゅごい。

当たり前のように立派な作物を送ってくれてるけど、これは当たり前じゃなかった。これにようやく気づいたときは衝撃でした。

その時注目したポイントが土。

一番最初、トマトがうまくいったときの土は実家の畑から分けてもらった土でした。その後、自分でチャレンジした際はその土を再利用してみたりで栄養分が無くなったもの。

苗や種は親と同じようなホームセンターで買ったものとのことだったので、土が良くなかったことを痛感しました。

この作物を植え付けた結果がすぐには分からず、どう実るかの結果が数ヶ月後にしか出ないという、気の遠くなるような作業をトライ&エラーで何年も何年も繰り返し積み重ねることで、

まるで”当たり前のように”おいしい野菜を季節ごとに手元に来ていたのだということを実感させられることになりました。

今回手伝いに行った畑で沢山並んだ玉ねぎを見て「何を目指してるん?」とつい聞きました。

けど知らん、と。

うーん、と思いながら玉ねぎの土をぬぐい、袋に入れていて気付きましたが、お金はいくらあってもおなか一杯になることはないけどこうやって作っている作物はお腹を満たして生活を実際にできるエネルギーとなる。
(むしろ見る人の見方によればお金そのものを作っているようにも見えるでしょう)

しかもこの大量の野菜をどうしているのか聞いたら親族や知人などおよそ20件に送っているそうです。

お金でいえば自分で稼いだお金(しかも体力仕事)を投資で一生懸命増やして、その儲けたお金を簡易書留で配っているようなものです。収支だけで見たらどう考えても思いっきりマイナスです。

「儲かってるのか?」と聞いてくる父がお金を払って買わないといけないものを作り出している。圧倒的に与えてる(配ってる?)。

仕事で金を稼ぐだけがすべてではないな、と昔軽蔑するようなことを思っていた自分に人生それだけじゃないよと教えてあげたいと、今になったら思います。

配った野菜を美味しいと喜んでくれる、季節ごとの野菜を待っている人がいる。体はしんどいけど、作物を育てる喜び、楽しみがある(のかどうかは実際に本人には聞いてないので知らんけど…)だから作り続けることができる。

実際に畑に行ってみて知ったけど、畑を営むには人間関係も大切。共同でやっている農園の方々との関係も大切で他愛もない会話や作物の話から苗をプレゼントしたり、逆にできすぎた野菜を分け合ったりといい雰囲気でした。

また、畑は土つくりから収穫まで全部一人で(やってる場合は一人で)しないといけない。一般の仕事でいう納期や工程を考えて、決めて、それに従って実行していくということが必要になる。それをすべて滞りなくできてるから季節ごとで野菜が収穫できている。

玉ねぎを触ってるあいだじゅう、そんなことを考えてたらその結果思った言葉が

「土はなんでも知っている」でした。

関われば関わるほど気付きをくれる土。

そう思うほど、年々当たり前に野菜を作れる我が親はすごいなと尊敬の念は増すばかり。

まだ親が元気に動けているうちに真似できることは真似したい。

そして今自分自身でできてるのはベランダのちっちゃいプランターだけやけど、ちょっとづつ広げていけたらいいな、と妄想は広がるばかり。

土はなんでも知っている。

土を介して、これからも沢山の気づきをもらおう。そう思った帰省になりました。

この気づきは陰陽五行をベースとした四柱推命を学び始めてから加速してる感があるので、またそのお話しも機会があれば…

【ご紹介】
在り方の大切さを日々身をもって教えていただいている、
かずぼー(岩瀬和也さん)
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/index/192048

四柱推命という自然哲学でいつも応援してくださっている、
森田くるみさん
https://note.com/kurumimo22/

いつも、ありがとうございます。

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