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Merchu(メルチュ)10年目の節目に、あらためて「自分の言葉」で伝えたいこと

株式会社Merchuの広報チームです。

Merchuは2026年10月に、いよいよ10期目という大きな節目を迎えます。
そこで今回は、代表の折田楓が今まさに考えているリアルな想いを聞くべく、インタビューを実施しました。その内容をぜひ皆さまにもお届けしたく記事にまとめています。

ぜひご覧ください。

10年目という節目。Merchuは、なぜ今リブランディングを決めたのか

  まず最初にお聞きしたいのですが、今回インタビューを行うにあたって、楓さんから「ご自身のnoteにも掲載したい」とご提案いただきましたよね。noteで発信しようと思われた理由や想いがあれば、ぜひ教えていただけますか?

noteは執筆者の思考やできごとが深く丁寧に綴られていて、読者の方もそれをじっくり読み込む文化があるイメージがあるので、自分の考えをストレートに伝える場として最適だと感じたからです。

過去に私のnoteが炎上してしまってから更新が止まっていたんです。そのままフェードアウトする選択肢もありましたが、これまで応援してくださった方々に向けて、現状や想いを自分の言葉で直接届けたい。そう思って、今回この場所で再び発信することに決めました。

  ありがとうございます。過去の葛藤を経て、あらためて「自分の言葉で届ける」という原点に戻られたわけですね。そうした発信の再開も含めて、今のMerchuとしてはどのような変化の時期を迎えているのでしょうか?

Merchuは2017年に立ち上げた会社なので、2026年の10月で10期目を迎えようとしています。この「10期目」という数字はとても大きな節目だと捉えているので、バージョンアップをしてより良いサービスが提供できるように、新しいメンバーを迎え入れたり、Merchuの使命・提供できる価値・目指す方向性を再定義するリブランディングのプロジェクトを進めたりと、現在さまざまな取り組みを進めています。

Merchu会社紹介資料より

  リブランディングのプロジェクトとはどのようなものか、具体的に教えてもらえますか?

これまでのMerchuは、SNSやWebなど、オンライン上での「広報PR支援」でお客さまをサポートしてきました。これからはその強みを活かしながら、コミュニケーションや発信の枠を越えて「その地域やブランドの個性を守り、育てるご支援をしていきたい」と強く感じるようになったんです。

もっと根幹にあるブランディングの領域から、成果を出すために一貫して伴走できる存在でありたい。そんな想いを込めて、新たに『Make a Flagship. - 個性が彩る日本へ。』というコンセプトを掲げました。

リブランディングプロジェクトで決定した新コンセプト『Make a Flagship.』Merchu会社紹介資料より

私たちが目指したいのは、ただ規模を拡大するような「成長」ではなく、その土地に深く根を張るような「成熟」です。地域で長く愛されたいブランドもあれば、国を代表するような存在を目指すブランドもある。それぞれの描く姿に寄り添い、やみくもな拡大ではなく、確固たる存在を目指すお客さまのお力になりたいと思っています。

  10年という大切なタイミングに、このプロジェクトを通してMerchuの存在意義をあらためて見つめ直す試みをしているのですね。

その通りです。だからこそ、今回のプロジェクトはおしゃれなロゴを作って見せ方を変える……というような表面的なものではありません。Merchuという会社を芯から見つめ直し、生まれ変わる覚悟で取り組んでいます。もしかしたら「リブランディング」というより、「リボーン(再生)」と言った方がしっくりくるかもしれませんね。自分がこれまで経験してきたこと、抱いてきた違和感や時代のニーズと真摯に向き合って、真にお客様のお役に立てるサービスを、素晴らしい仲間たちとともに作っていきたいです。

違いを愛せる社会へ。フランス留学と魅力あふれる地域の広報で感じた「個性」の大切さ

  今回のリブランディングでは「個性」がひとつのキーワードになっていますね。「地域やブランドの個性を守りたい」というのは、なぜそう思われたのでしょうか?

私は大学生から社会人のはじめ頃まで東京で過ごし、その後UターンをしてMerchuを立ち上げました。東京と兵庫、双方の景色を見てきたからこそ、昔から「地域の個性」には興味があったのかもしれません。

その後、Merchuのお仕事でさまざまな地域のブランドやお店の広報支援に携わる中で、どの地域にもその土地に根差した素敵な暮らしがあり、地域のアイデンティティとなるようなお店が存在することを身をもって感じてきました。同時に、地方創生におけるリアルな課題感にも深く向き合うようになったんです。

Merchuには「お客さまのファンになる」という大切な価値観があるのですが、お仕事でさまざまな地域の方々と関わる中で、私はその地域のことが本当に大好きになってしまうんですよね。でもその一方で、私の地元である西宮のような歴史ある地域でさえ、チェーン店が増え、街のアイデンティティとなるお店が減りつつある現状もあります。

だからこそ、私たちが関わった日本全国の本当に素晴らしい場所や文化を、娘たちの世代にもしっかりと残していきたい。その想いが今の原動力になっています。

Merchu会社紹介資料より

  地域のお仕事の話や『Make a Flagship.』というコンセプトからも、個性を尊重したいという強い想いが伝わってきます。楓さんご自身が個性を大事にしようと強く思われるようになったきっかけや、過去の経験があれば教えていただけますか?

高校生、大学生の頃のフランス留学が大きなきっかけです。

フランスでは個性を発揮することが肯定される文化があって、当時の私にとっては正反対の世界に飛び込んだような感覚でした。髪の毛の色も、服も、考え方も人それぞれ。友人同士の会話でも「あなたはどう考えるの?」と自分の意見を求められる機会が多く、最初は難しいなと感じる場面が多々ありましたが、暮らしていくうちに慣れて最終的には自分らしさを追求したり表現することの大切さ、素晴らしさを学ぶことができました。

日本ではまだまだ、みんなと違う意見を持つこと、みんなと違う服を着ることなど「人と違うこと」に対して、抵抗を感じる人も少なくありません。でもそれでは、本当の気持ちに気がつけていなかったり、気持ちに蓋をしてしまっていたり、自分を後回しにしてしまっていることもあるのではないかなと感じます。一昨年・去年の大きなできごとを含めて、色々な経験をしましたが、どんな時でも「強くいられる秘訣」は、自分を持つこと、自分を信じること、自分らしさを大事にすることなんじゃないかと思っています。

個性を表現することがもっと当たり前になって、個人もお店も企業も、それぞれの違いを尊重できるような日本になったら、もっとワクワクするんじゃないかなと思っています。『Make a Flagship.』という言葉には、そうした「個性溢れる日本になってほしい」という願いを込めています。

自身の危機感から生まれた「伝えること」への想い

  10期目という節目を見つめ直すにあたって、一昨年・去年のできごとの存在はやっぱり大きかったのかなと推測しています。当時のことをどう振り返っているのか、可能な範囲で教えていただけますか?

当時は、オフィスや自宅、娘の通う保育園にまで記者が殺到してしまって、近隣の皆さま、お客さま、社内メンバー、友人や親族を含めた周りの人たちにまで迷惑が及んでしまったことはとても辛かったですね。

怖い思いもたくさんしましたし、正直本当に苦しかったです。「こうやって人は自殺してしまうんだな」という精神のギリギリの淵まで行っていた気がします。でも、そんな時にお客さまや地域の方々、社内メンバー、友人や家族など、本当に多くの方が支えてくださったんです。温かいお言葉や物資などを何とか届けようと試みてくださった方、これまで交流がなくても励ましのメッセージを送ってくださった方、さりげない優しさでそっと見守ってくれた方、そういった周囲の方々のおかげで何とか堪えることができました。そして、あのような状況でもほとんどのお客さまがMerchuを信じてご契約を続けてくださっていたからこそ、どんなに厳しい状況でも仕事でお返しできるようにと歯を食いしばって前に進めたと思っています。本当に感謝しかないです。

大きなできごとではあったけど、そんな皆さまがいらっしゃったからこそ、そこにとらわれることなく、この経験をなんとかプラスに変えて「リボーン」に繋げたいと思えました。

  一昨年の経験を経て、何か変化したことはありますか?

これまでは自分の目の届く範囲で必死に事業と向き合ってきましたが、この経験を経て、視点が日本全体へと広がったのは大きな変化だと思っています。

一昨年・去年のできごとを経験して、信頼していた大手メディアでさえ事実と異なる発信をすることがあり、受け手側も情報の信憑性を確かめずに声の大きな意見を鵜呑みにしてしまう現状があるということを強く感じました。売れるために過激な表現を用いたり、ストーリーを描いたりするのにも違和感を覚えますが、事実ではない情報や悪意に満ち溢れた表現が平気で流れていく状況に直面した時に、「このままの日本で良いのだろうか」という気持ちがだんだんと芽生えてきたんです。そして、こういった経験をしてきた私だからこそ、何かできることがあるかもしれないと思えるようになりました。

ここ数年のAIの進化は目まぐるしく、SNSなどを活用したダイレクトな発信も当たり前の世の中になってきた。「誰がどのように情報を発信するのか」「どのように情報を受け取り、自分の意見を持つのか」というスタンスについては、今がまさに転換期だと思うし、何より「一次情報」の重要性や価値が益々高まってきていると感じます。「マスメディアが……」「SNSが……」といった議論の前に、情報の出し手も受け手も、その責任や自覚を今一度捉え直していく必要があるのではないかと思っています。

  では、Merchuでも今後、そうした発信に関する取り組みはしていきたいと考えているのでしょうか?

そうですね。『Make a Flagship.』を実現していくためには、情報発信に関する取り組みは欠かせないと考えていますし、「伝える」ことにこれまで以上に真摯に向き合っていく必要があると思っています。

Merchuは創業当初からずっと「SNSやAIといった新しい技術をどう広報活動に活かしていくか」ということを試行錯誤して、セミナーや講演会、コンサルティングの形でお客さまに伝え続けてきました。今後は「どう活用するか」ということに加えて、時代の流れで出てきた課題や問題点も一緒に抱き込みながら、私たちだからこそ伝えられることの価値を追求していきたいです。「伝える」ということが私の使命だと思っているし、私だったら、そしてMerchuだったらそれができると信じています。

「3つの事業領域新」Merchu会社紹介資料より

Merchuは「フラグシップ」へと導くパートナーへ

  自ら経験してきたことが土台になった「地域や日本への想い」が今回のリブランディング(リボーン)プロジェクトに大きく影響を与えていることが分かりました。では、そうした想いを込めた『Make a Flagship.』というコンセプトのもと、これからのMerchuをどんな会社にしていきたいですか?

『Make a Flagship. - 個性が彩る日本へ。』と謳っているからには、まずは社内で働くメンバーの個性が輝いていくといいなと考えています。具体的には、お客さまから「Merchuの〇〇さんにお願いしたい」というように、この人だからお願いしたいと思っていただけるお仕事が増えていくようにしたいと思っていて。お客さまとの関わりを大切にしているMerchuだからこそ、働いているメンバー個人の魅力や、その人だからできる得意なことを活かしていける会社でありたいなと思っています。その方が働いていて楽しいだろうし、せっかくご縁があって一緒に働けているのだから、関わってくれる方みんなが毎日いきいきと働けるのが理想だと思います。

  最後に、『Make a Flagship.』を掲げて、今後お客さまや社会に対してどのような変化を与えたいと考えていますか?

人が想いを込めて精一杯生み出したもの、作り上げたものには、たとえそれがまだ世の中に知られていなかったとしても、それだけで唯一無二の価値があると思っています。その魅力を存分に引き出すために見方や枠組みを再定義し、熱量を持って丁寧にその魅力を伝え続けることで、その輝きを多くの方々に届けることができるはずです。そうした一つ一つのお手伝いを通して日本中が唯一無二の個性で溢れる状態を作っていきたいです。

Merchuには、「お客さまの一番のファンになること」を起点に、3つのアプローチをベースとした独自の「ブランド成長メソッド」があります。

Reflame=お客さまのサービスや商品の価値を再設計する」
Brand Design=価値をブランドとして形にする」
Marketing Communication=価値を届け、育てる」

ブランドの価値を見つけ、形にし、育てていくところまでを一貫して支援していくメソッドです。フラグシップ・メイキングのパートナーとして、それぞれの地域の象徴となるような商品やサービスが溢れる世の中を、個性が彩る日本を、目指していきたいです。

Merchu会社紹介資料より

今回のリブランディングプロジェクトでアップデートした株式会社Merchuの新しい「会社紹介資料」について、内容をご覧になりたい方は、会社名・部署・役職・氏名をご記載の上、以下のご連絡先までお問い合わせください。

株式会社Merchu
コーポレート部
info@merchu-inc.com


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