見出し画像

【ブックガイド】気になる作家さん見つけてみない?「アンソロジー」6選

日々生み出される、たくさんの魅力的な物語。その中から、自分にぴったりの作品を見つけ出すのは簡単なことではありません。
探して、読んで、探して、読んで――。
そんな果てない旅の道しるべとなるのが、複数の作家さんの短編をまとめた「アンソロジー」です。

本記事では、角川文庫の「アンソロジー」をジャンル別に6つご紹介!
好きなジャンルを足掛かりに、これまで読んだことのない物語と出会ってみませんか?
気になる作家さんを見つけることができたら、2025年の読書時間がもっともっと素敵なものになるはずです。



🚩ホラー小説:『慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー』(角川ホラー文庫)

著者:有栖川有栖、北沢 陶、背筋、櫛木理宇、貴志祐介、恩田 陸

主役級にこわおもしろいホラー、6作品!

角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー、待望の第3弾。有栖川有栖×霧に閉じ込められた学生たちの悲劇。北沢陶×大阪の商家で聞こえる、恨めし気な声とは? 背筋×集められた怪談から導かれる真相。櫛木理宇×あなたを追いかける謎の男。貴志祐介×姉の自死を怪しむ妹と叔父の心理戦。恩田陸×車窓から見える看板が描き出す恐怖。本書でしか読めない、夢の競演。ホラーの真髄がここにある!

<収録作品>
・有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」
・北沢陶「お家さん」
・背筋「窓から出すヮ」
・櫛木理宇「追われる男」
・貴志祐介「猫のいる風景」
・恩田陸「車窓」

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

✅ こちらもおすすめ!


🚩ミステリ小説:『偽りの家 家族ミステリアンソロジー』(角川文庫)

著者:宮部みゆき、赤川次郎、小池真理子、新津きよみ、松本清張、矢樹 純 編者:若林 踏

人気作家が集結。様々な家族の歪みを描く、極上のミステリアンソロジー。

印刷所の職人・宗吉は、ある日、愛人との間にできた3人の子供の存在を妻に知られてしまう。激怒した妻から子供を愛人のもとに返してくるよう命じられるが……(「鬼畜」)。仕事ができず、辞職を迫られる捜査一課の刑事。夫の窮地を救うため、妻は隣人夫婦のトラブルからある恐ろしい計画を思いつく(「本末顛倒殺人事件」)。家族の抱える秘密が、時として背筋が凍る結末を呼ぶ。豪華執筆陣が集結。様々な家族の歪みを描く、傑作アンソロジー。

<収録作品>
・松本清張「鬼畜」
・赤川次郎「本末顛倒殺人事件」
・宮部みゆき「不文律」
・小池真理子「花ざかりの家」
・新津きよみ「おばあちゃんの家」
・矢樹純「裂けた繭」

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

🚩警察小説:『警官の道』(角川文庫)

著者:柚月裕子、呉 勝浩、下村敦史、長浦 京、中山七里、葉真中 顕、深町秋生

組織に生きる者の矜恃。豪華警察小説アンソロジー

「力が必要だ」――母と自分を虐待し別れたろくでなしの父親に復讐するため、暴力団員を目指す聖。中華料理店でアルバイトをしながら、神戸の金坂組のバッジをもらうチャンスを狙う聖は、組に出入りするサングラスをかけた迫力十分の男に弟子入りを懇願する。だが、男は素姓はそのうちわかると言い残し闇の奥へ消えた……(「聖」)。
組織に生き、事件と隣り合わせの警官たちの生きざま。
「孤狼の血」シリーズの柚月裕子、『スワン』『爆弾』で注目の呉勝浩、「刑事犬養隼人」シリーズの中山七里など、ミステリー界を背負う注目作家たちによる、豪華警察小説アンソロジー!

<収録作品>
・葉真中顕「上級国民」
・中山七里「許されざる者」
・呉勝浩「Vに捧げる行進」
・深町秋生「クローゼット」
・下村敦史「見えない刃」
・長浦京「シスター・レイ」
・柚月裕子「聖(あきら)」

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

🚩青春恋愛小説:『春恋 君とわたしの7日間』(角川文庫)

著者:蒼山皆水、望月くらげ、小鳥居ほたる、櫻 いいよ、汐見夏衛

人気作家陣集結! 恋のすべてが詰まった、青春純愛アンソロジー。

「春」、そして「7日間」というテーマのもとに豪華作家陣が集結!

卒業を機に離ればなれになる3人の切ない恋模様(「傘の下のひとりぶんの特等席」櫻いいよ)、
スクールカーストに囚われる〈わたし〉が春休みに体験した奇跡のような出会い(「君に恋する資格をください」汐見夏衛)など、5編を収録。

春休み、クラス替え、卒業までの限られた時間――
それはきっと、喜びも苦しみも、哀しみも愛おしさもつまったかけがえのない日々。

何気なくも特別な季節の、期限付きの恋を描く、感涙の書き下ろしアンソロジー。

<収録作品>
・蒼山皆水「恋だと知ってしまった」
・望月くらげ「死ぬまでにしたい七つのこと」
・小鳥居ほたる「明日へのトビラ」
・櫻いいよ「傘の下のひとりぶんの特等席」
・汐見夏衛「君に恋する資格をください」

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

🚩グルメ小説:『おいしい旅 想い出編』(角川文庫)

著者:秋川滝美、大崎 梢、柴田よしき、新津きよみ、福田和代、光原百合、矢崎存美 編者:アミの会

懐かしい風景とおいしい料理がここに。「想い出」を巡る旅×グルメ小説集!

15年ぶりに再会した友人と訪れた京都。昔話に花を咲かせるが、みなそれぞれに事情を抱えていて……(「あの日の味は」)。亡くした夫との思い出を胸にひとり旅をしていた故郷・神戸で偶然出会った青年。一緒にスイーツ巡りをすることになるが(「幸福のレシピ」)。住んでいた街、懐かしい友人、大切な料理。温かな記憶をめぐる「想い出」の旅を描いた7作品を収録。優しい気持ちに満たされる、文庫オリジナルアンソロジー。

<収録作品>
柴田よしき「あの日の味は」
・福田和代「幸福のレシピ」
・矢崎存美「下戸の街・赤羽」
・光原百合「旅の始まりの天ぷらそば」
・新津きよみ「ゲストハウス」
・秋川滝美「からくり時計のある町で」
・大崎梢「横浜アラモード」

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

✅ こちらもおすすめ!


🚩労働小説:『私たちの金曜日』(角川文庫)

著者:有川ひろ、恩田 陸、桐野夏生、田辺聖子、津村記久子、山本文緒、綿矢りさ 編者:三宅香帆

ただ自分らしく働きたいだけ。「働く」の今を知るためのアンソロジー。

ストレスから職場を転々とする会社員、小壜をロッカーに隠し持つミステリアスな同僚、上京した売れない地下アイドル、30歳の誕生日を迎えた小説家、育ち盛りの子供を抱える自衛官のパイロットなど……思い通りに仕事をすることが叶わないなかで働く様々な女性たちを描いた短編7作品を収録。
周りと比べたり、羨んだり、もう辞めてやると思ったり。それでもなぜ、私たちは働くのか。「働く」の今を知るためのアンソロジー。

<収録作品>
山本文緒「社畜」
田辺聖子「美女山盛」
綿矢りさ「こたつのUFO」
恩田陸「茶色の小壜」
桐野夏生「神様男」
津村記久子「おかきの袋のしごと」
有川ひろ「ファイターパイロットの君」

作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)はこちら

✅ こちらもおすすめ!