【実録】文章が書けない30代サラリーマンでも70冊出せた理由——AIが変えた5つのこと
「文章が書けない人に出版は無理」が、当たり前だった時代
「文章が書けないから、自分には無理だと思ってた」
2年前の僕が聞いたら、絶対信じないと思います。 今の僕は、文才ゼロのまま約70冊の本を出版しています。
正直に言うと、今もそんなに文章がうまいわけじゃないです。 この記事を書いていても、言い回しに詰まることはよくある。
でも出版はできている。 その理由が、AIです。
少し前まで、電子書籍の出版といえば「ある程度文章が書ける人がやるもの」でした。 テーマを決めて、構成を考えて、何万字もゼロから書く。 それができない人は、そもそもスタートラインに立てなかった。
僕はこの「書けない壁」に、最初から諦めてました。
副業に興味を持って、Kindleの存在を知ったのは2年くらい前のことです。 でも「どうせ書けないから自分には無理」と思って、すぐ頭から追い出しました。
実際に動き出したのは、もっと後のこと。 AIが「下書きを作れる」という話を知ってからでした。
「もしかしたら、書けなくてもいいかもしれない」 その一点だけで、動いてみました。
AIで消えた「挫折ポイント」5つ
実際に約70冊出してみて、AIがなかったら確実に諦めていたというポイントが5つあります。
一個ずつ、正直に書きます。
挫折ポイント1:「何を書けばいいかわからない」が消えた
最初の壁は、テーマ選びです。
「Kindle出版で稼ぐには、読まれるテーマを選ばないといけない」と聞いて、最初は途方に暮れました。 自分に何の専門知識があるんだ、という話です。
今はChatGPTにKindleで売れているジャンルの傾向を聞いて、そこから自分の経験と掛け合わせるアイデア出しを一緒にやります。 「30代サラリーマンの視点で書けそうなテーマを10個出して」とか、そういうレベルの相談です。
全部AIに決めてもらうわけじゃないけど、「白紙から一人で考える時間」がほぼゼロになりました。 これだけで、スタートが全然違う。
挫折ポイント2:「書き始めても続かない」が消えた
テーマが決まっても、書き続けることが難しかった。
仕事帰りにPCを開いて、さあ書くか、と思っても、何も出てこない日がたくさんあります。 眠くて、疲れてて、「今日は無理」と閉じる。
今は、書くのではなくて「指示を出す」に変えました。
目次の構成案をAIに作ってもらって、「この章をこういう読者向けに書いて」と投げる。 返ってきた下書きを読んで、直すところだけ手を動かす。
ゼロから書く作業がほぼなくなったので、眠い日でも30分あれば1章分が進みます。 「書けない日」が「書く量が少ない日」に変わっただけで、止まらなくなりました。
挫折ポイント3:「分量が足りない」が消えた
Kindle本は薄いと評価されにくい、というのは出してみてわかりました。
最初の頃、80〜90ページの本を連発してたんですが、レビューがつきにくくて、ランキングでも沈んでいく。 「もっと厚い本を書かないといけない」とわかっても、1人で書く分量に限界がありました。
AIに執筆を任せる割合を増やしてから、この問題がほぼ解決しました。 章ごとに指示を出せば、必要な分量を出してくれる。 足りない部分は追加の指示で補える。
自分の工数は「内容の確認と修正」に集中できるので、本のページ数が工数に比例しなくなりました。 この感覚は、AI以前には絶対になかったものです。
挫折ポイント4:「表紙が作れない」が消えた
地味に高い壁だったのが、表紙デザインです。
デザインの知識もセンスも特にない。 でも表紙がしょぼいと、タイトルや内容が良くても手に取ってもらえない。
今は画像生成AIで表紙の素材を作って、Canvaで文字を載せるという流れに落ち着いています。 最初からデザインツールを使いこなす必要がなくなって、「なんとかなる」レベルには持っていけるようになりました。
プロに頼むレベルとは違うかもしれないけど、自分一人で動き続けられるラインには達せてます。 この「動き続けられるライン」というのが、実は結構大事なポイントだと思ってます。
挫折ポイント5:「商品説明が書けない」が消えた
Kindleに出版するとき、本の説明文(ブック説明)を書く必要があります。
これが地味に面倒で、最初の頃は適当に書いて放置してました。 でも説明文って、クリックしてから買うかどうかを決める場所なので、意外と大事です。
今はAIに「この本のターゲット読者と内容を伝えて、200字程度の説明文を書いて」と投げれば、たたき台が出てきます。 手直しして使えるレベルのものが返ってくるので、ゼロから書く苦労がなくなりました。
それでも月1万円しか稼げていない理由と、続ける理由
ここまで読んで、「AIがあれば簡単に稼げるじゃないか」と思った人がいたら、ちょっと待ってほしいです。
僕は今も月1万円しか稼げていません。
48冊目でベストセラーを1回取って、そのまま書き続けて今は約70冊。 月収は1万円前後のままです。 「AIで楽になった」と言っても、稼げているかどうかは別の話です。
じゃあなぜ続けているのか。
1つは、「AIのおかげで続けられるコストが下がった」こと。 昔だったら文才ゼロの自分は48冊に届く前に確実に諦めていた。 それが70冊まで続いているのは、続けるしんどさが下がったからです。 「続いている事実」そのものが、AIで挫折ハードルが下がった一番の証拠だと思っています。
もう1つは、「月1万円でも、毎月入り続けている」こと。 大きな金額じゃないけど、200万溶かした後の僕には「実際に入るお金」の重みが違う。 出版した本は資産として残るから、今月売れた本が来月も売れることがある。
「楽になった=すぐ稼げる」じゃないです。 でも「楽になった=続けられる」は、本当にそうだと思ってます。
2年前の自分に言いたいこと
「文章が書けないから無理」と諦めていた2年前の自分に言うなら、こう言います。
「AIに書かせればいい。才能は要らない。続けられるかどうかだけが問題だ」
過去に副業情報商材やスクールで損した経験がある人は、僕のこの話も「またそういう話か」と思うかもしれません。 それも正直なリアクションだと思います。
だから一つだけ言っておくと——
僕はこの発信で、大きく稼いでいる人の話をするつもりはないです。 月1万円という現実を隠さないし、約70冊出して48冊目でやっと1回ベストセラーというリアルも隠しません。
同じように副業迷子で悩んでいる30代に、「こういう人間もいる」という話を届けたくて書いています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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