2026年7月21日 今日の気になる株速報(株式会社インソース、マーチャント・バンカーズ、カルナバイオサイエンス、EMシステムズ、ジィ・シィ企画、ニデック、クオン総研ホールディングス、令和アカウンティング・ホールディングス、ヤマダホールディングス、三菱製紙)
【決算】【記念配当】【自己株式取得】 株式会社インソース(6200)『2026年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)』と『配当予想の修正(東京証券取引所上場10周年記念配当)に関するお知らせ』と『自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式の消却に関するお知らせ』

【経営成績】
・売上高: 115億8,200万円(増減率: +8.9%)
・営業利益: 44億4,800万円(増減率: +3.7%)
・経常利益: 45億200万円(増減率: +4.6%)
・純利益: 30億7,700万円(増減率: +6.2%)
また記念配当を発表。

【内容】
インソースは、東京証券取引所上場10周年を記念し、2026年9月30日を基準日とする1株当たり5.5円の記念配当を実施すると発表した。
これに伴い、2026年9月期の期末配当予想を29.5円から35.0円へ修正する。内訳は普通配当29.5円、記念配当5.5円となる。
なお、同社は配当性向50%、株主資本配当率(DOE)18%を目標とする株主還元方針を掲げており、今回の記念配当とは別に、その方針に基づく株主還元も実施する予定としている。
【簡単解説】
・上場10周年を記念して、特別に配当を増やす。
・普通配当に加えて5.5円の記念配当が上乗せされる。
・株主への感謝を示すための一時的な増配である。
また自己株式の取得も発表。

【内容】
・取得対象株式の種類:当社普通株式
・取得し得る株式総数(上限):300万株
・発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:3.5%
・株式の取得価額の総額(上限):20億円
・取得期間:2026年7月22日~2026年9月30日
・取得方法:東京証券取引所における市場買付
・取得株式消却の記載:あり
【取得理由】
将来の成長に向けた投資を最優先としつつ、手元資金の状況や資本効率を総合的に勘案し、資本構成の最適化と株主還元の拡充を図るため、自己株式を取得する。変化の激しい経営環境に対応できる機動的な資本政策を維持・向上させ、中長期的な企業価値および株主価値の向上を目指す。
【新規設立】 マーチャント・バンカーズ(3121)『AI TECHNOLOGY株式会社との合弁会社設立のお知らせ ~AI防犯カメラのトップメーカーを目指す~』

【内容】
マーチャント・バンカーズは、AI防犯カメラの開発・製造を手掛けるAI TECHNOLOGYと、合弁会社「株式会社DogEye」を2026年8月上旬に設立すると発表した。
DogEyeは両社が50%ずつ出資し、AI防犯カメラや画像処理システムの販売を行う。不動産管理会社やデベロッパー、ホテル、商業施設、病院、介護施設などへの提案・販売を進める。
また、持分法適用関連会社であるTIGEREYEとの連携も行い、顔認証システム「顔パスシリーズ」の受託・販売も展開する予定。会社は、中長期的な業績向上への貢献を見込む一方、2026年10月期の業績への影響は軽微としている。
【簡単解説】
・AI防犯カメラを扱う新しい会社を共同で作ることになった
・防犯カメラをさまざまな施設へ広げる計画を進める
・今年の業績への影響は小さいが、将来の成長を目指す取り組みになる
【ODD取得】 カルナバイオサイエンス(4572)『monzosertib(AS-0141)の急性骨髄性白血病を対象としたFDAオーファンドラッグ指定(ODD)取得のお知らせ』

【内容】
カルナバイオサイエンスは、開発中のCDC7阻害剤「monzosertib(AS-0141)」について、急性骨髄性白血病(AML)を対象としたFDAのオーファンドラッグ指定(ODD)を取得したと発表した。
同社は現在、米国MDアンダーソンがんセンターと連携し、再発または難治性AML患者を対象とした臨床開発を進めている。今回の指定により、FDAとの開発相談機会の拡充や承認申請手数料の減免、承認後の市場独占権などの優遇措置を受けられる可能性がある。
なお、本件が2026年12月期の連結業績予想に与える影響はないとしている。
【簡単解説】
・新しい薬の開発を進めやすくするための制度に認められたという内容。
・将来の薬の実用化に向けた後押しとなる可能性がある。
・今の会社の業績への影響はないとしている。
【上方修正】 EMシステムズ(4820)『2026年12月期 第2四半期(中間期)連結業績予想の再修正に関するお知らせ』

(中間)
・売上高: 104億1,100万円(増減率: +1.3%)
・営業利益: 8億7,900万円(増減率: +96.6%)
・経常利益: 12億8,500万円(増減率: +62.5%)
・純利益: 6億4,600万円(増減率: +87.8%)
【修正理由】
営業体制の見直しによる厚生行政関連オプションソフトの導入案件獲得が寄与し、各利益が前回予想を大幅に上回る見込みとなったため業績予想を再上方修正。
【大型受注】 ジィ・シィ企画(4073)『大型受注に関するお知らせ』

【内容】
ジィ・シィ企画は、取引先から大型案件を受注したと発表した。
受注内容はキャッシュレス決済端末等のリプレイスで、受注金額は4億6,300万円となる。売上は2027年6月期に計上される予定である。
本件による業績への影響は、2026年8月公表予定の2027年6月期業績予想へ織り込む予定としており、今後開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。
【簡単解説】
・大きな仕事を新たに受注した。
・受注した金額は4億6,300万円で、来期の売上になる予定である。
・今後の業績予想に今回の受注を反映する予定。
【提訴請求】 ニデック(6594)『株主からの提訴請求について』

【内容】
ニデックは、株主1名から会社法に基づく提訴請求書を受領したと発表した。
提訴請求では、2023年に実施した分配可能額を超える中間配当および自己株式取得を理由として、複数の元取締役に対する責任追及などの訴えを提起するよう求められている。
同社は、一連の会計不正問題を受けて設置した役員責任調査委員会の報告・提言を踏まえ、損害賠償請求を含む法的措置の要否を判断する予定であり、決定次第速やかに開示するとしている。
【簡単解説】
・株主が元経営陣の責任を会社に追及するよう求めた。
・過去の配当や自社株買いが問題になっている。
・会社は調査結果をもとに、今後法的な対応を決める予定である。
【自己株式消却】 クオン総研ホールディングス(9552)『自己株式の消却に関するお知らせ(会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却)』

【内容】
・消却予定日: 2026年7月31日
・消却株式数: 340万5,888株
・消却前発行済株式総数の6.30%に相当
【備考】
2026年7月21日時点で保有する自己株式の全数を消却する予定であり、消却後の発行済株式総数は5,069万5,447株となる。
【決算】 令和アカウンティング・ホールディングス株式会社(296A)『2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)』と『株式会社ZetaXとの業務提携について』

【経営成績】
・売上高: 15億2,300万円(増減率: +17.3%)
・営業利益: 5億5,100万円(増減率: +51.2%)
・経常利益: 5億4,700万円(増減率: +49.6%)
・純利益: 3億6,200万円(増減率: +45.9%)
また業務提携も発表。

【内容】
東京大学発のAIスタートアップである株式会社ZetaXと業務提携を締結した。
AIに関する知見を活用し、提案・企画・教育などのアドバイザリー業務に加え、AIを活用したアプリケーション開発や、今後生じることが見込まれる新たな案件にも協業していく。
契約締結日は2026年7月21日で、今後の具体的な取り組みは順次進める予定としている。
【簡単解説】
・AIに強い会社と協力して新しいサービスづくりを進める。
・AIを使った仕事や開発の幅を広げることを目指す。
・今後の成長につながる取り組みとして位置付けている。
【大量保有(-→5.10%)】・企業名: ヤマダホールディングス(9831)

・提出者: 株式会社シティインデックスイレブンス(共同保有者あり)
・保有株数: 4,934万3,900株
・保有割合: 5.10%(-→5.10%)
・保有目的: 株価が割安と判断した場合は追加取得を行う可能性があり、株主価値向上を目的として資本政策やコーポレートガバナンス等に関する提案を行う。
・重要提案: あり
【大量保有(-→5.03%)】・企業名: 三菱製紙(3864)

・提出者: 株式会社シティインデックスイレブンス、株式会社C&I Holdings、株式会社Mホールディングス
・保有株数: 225万2300株
・保有割合: 5.03%(-→5.03%)
・概算取得単価: 981円
・保有目的: 株価が割安と判断した場合は今後3か月以内に5%超保有割合を増加する株式取得を行う可能性がある。株主価値向上を目的として資本政策やコーポレートガバナンス等に関する助言・提案を行う。
・重要提案: あり

